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家電・酒類量販店及びPC専門店を展開する(株)ビッグ・エス(高松市春日町1627-1 大坂靖彦社長)は、7月22日付でみずほ銀行から無担保で3億円の私募債を調達した。
同社は一昨年、四国で初めて協調融資であるシンジケートローンを組成して話題を呼んだが、私募債の発行は今回が初めて。償還期間は5年で、金利は0.4%という条件。
信用保証協会の保証を条件に私募債を発行するケースは少なくないが、金融機関が無担保で引き受けるのは四国内ではまだ珍しく、同社の財務内容や業績が正当に評価された結果とも言えよう。
ビッグ・エスは今秋、本州・関西圏への初の進出が決まっており、今回調達した3億円は主にその出店資金として充てる計画。新しくオープンするのは「鹿の子台パワフル館」(神戸市北区)で、1フロア千六百坪の売場面積を持つ、兵庫県下でも最大規模の家電量販店となる見込み。近隣にはイオン系のスーパーマーケットと大型ホームセンター、また大型ショッピングセンターなどの出店が決定。新興住宅地に囲まれた今後の発展が予想できるエリアで、既存店同様"地域一番の低価格・地域一番のサービス"を柱に展開していくことになった。
今回の私募債の発行について大坂社長は「一昨年の四国初となるシンジケートローンの組成に続き、当社の経営内容を金融機関の方が高く評価してくれた結果であり、今後も社員教育を重視し、お客様に愛される店舗運営を行っていきたい」と素直に喜ぶとともに、再度気合いを入れ直していた。
また同社では、8月末にも東京三菱銀行から無担保で私募債発行が予定されていると同時に、第3回目のシンジケートローンも内定するなど、安定的な資金調達を行っている。
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