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日本銀行高松支店(高松市寿町2-1-6 武田知久支店長)は、このほど香川・徳島の金融経済概況を発表した。
「一部に持ち直しの動きがみられ、企業の景況感は改善している」
と底を打ち回復に転じたことを示唆している。
問題の個人消費は、厳しい雇用・所得環境が続く中で全体として弱めの動きを続けており、高級ブランド品などには旺盛な需要がある。
家電では薄型テレビ、DVD、デジタルカメラが堅調に推移。パソコンも増加に転じ、しっかりした足取り。
しかし、乗用車、百貨店、量販店は残暑が殊の外厳しかったため動きが鈍い。
一方公共工事は工事請負が前年を下回り、住宅投資も前年を下回った。
設備投資は企業収益が改善基調を維持する中で、製造ラインの増設や開発研究、店舗新設、改装などの前向きな動きが広がりをみせ、計画を前年並みの水準まで上方修正。
輸出は、東アジア向けを中心に増加に転じ、アメリカ向けには回復の兆しが出てきた。
企業の生産動向は、業種や企業間のバラツキはあるものの、全体としては持ち直し傾向にある。
造船(外航関連)や無機化学(電子部品)、食料品(冷凍食品)では高操業。
一般機械(建設用)、化学(光学フィルム)の生産水準は上向き、電気機械(集積回路)は横ばい。
そのほか紙・パルプ、金属製品、鉄鋼、窯業、土石、木材・木製品、繊維等は、国内需要の低迷と海外製品との競合激化により抑制的な生産体制を続けている。
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