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セルフうどん、百円うどんで一大ブームを巻き起こした、(株)はなまる(高松市伏石町794-1 前田英仁社長)が、東証マザーズに株式を上場する。同社の設立は平成13年11月、会社設立からわずか二年のスピード上場となった。
上場予定日は11月19日で、上場に伴い新株二千株を発行し、前田社長が所有する四千株を売り出す。事務幹事証券は日興コーディアル証券魔ェ担当する。
ガイド本に端を発した現在の讃岐うどんブームはあったものの、カフェテリア感覚の新しいセルフうどんチェーン「まんまるはなまるうどん」で、新業態を確立した同社。昨年9月の東京渋谷進出を皮切りに全国の大都市に出店、マスコミ各社から大きな注目を集め、一躍時代の寵児となった。
今回の株式上場を機に、一層の認知度向上と人材確保、そして設備投資を図り、セルフ讃岐うどんチェーンのナンバーワンブランドの地位を絶対のものにする。
同社の平成14年12月期の業績は、売上高十二億五千万円、経常利益は二億二千六百万円、当期純利益は一億一千八百万円。15年12月期中間期の売上は二一億一千五百万円となっており、通期では八二億三千一百万円の見込み。
ベンチャーの可能性を示したはなまる
「まんまるはなまるうどん」は、前田社長が女性やファミリーをターゲットにしたセルフうどん店として、平成11年に高松市木太町へ一号店をオープン。香川ではお馴染みのセルフうどん店に、カフェテリア感覚の明るい店舗とかけうどん百円〜の価格設定が、狙い通り女性やファミリーのハートを掴み大ヒット。
その後快調に店舗数を増やして県外にも進出し、渋谷進出で讃岐うどんチェーンのトップブランドとして認知された。店舗数は今夏百店舗を突破し、今期中に一六〇店舗、平成19年には一千店舗を目指している。
はなまる急成長の要因は、やはり前田社長の抜群のセンスと言えるだろう。讃岐うどんブームの盛り上がりを捉えるや、新感覚のセルフうどん店を創造した。
その後、フォロワーが数多く生まれ、セルフうどんが飲食業界の一ジャンルを確立したことでも、その功績は計り知れないものがある。
またセルフうどん店という素材で株式上場まで上り詰めたことは、身近な素材も料理次第で大化けすることを実証してみせた。ベンチャーの見本として、起業家らに大きな夢を与えることであろう。
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