抜粋記事

 2年連続で「農林水産大臣賞」を受賞
   
第二回さぬきうどんグランプリ
            5名の社員が受賞
               さぬき麺業(株)

 
目次・表紙
コラム
 

 香川でナンバーワンのさぬきうどん店は、即ち日本一のさぬきうどん店と言っても過言ではない。
 年に一度、県内のうどん店が品質を競うコンテスト「第二回さぬきうどん技能グランプリ」が、遡る10、11月の両月に開催された。
 技能グランプリは、各々の店で直接うどんづくりに携わる職人の面々が、第三者に判定してもらう真剣勝負の場だ。
 コンテストは、「ゆでうどん」「生うどん・乾燥うどん」の二つの部門に分けて審査されたが、より身近な存在なのが「ゆでうどん」。
 11月に開催された「ゆでうどん」コンテストは、「一般部門」に69点、「さぬきの夢2000部門」で49点が出品され、5名の専門家と公募で選ばれた10名のうどん愛好者が審査を行った。
 その結果、「ゆで・一般部門」で最高の栄誉にあたる「農林水産大臣賞」を獲得したのは、さぬき麺業魔「しうす庵屋島店の桑内清之氏であった。
 桑内氏は、さぬき麺業で職人歴16年のベテラン社員であるが、今回のコンテストに出品するにあたりこだわったのは`練りaであった。
 機械を使わずに"手練り"により丹精を込めて作り上げた手打ちうどんが、最高の評価を受けたのである。
 さらに桑内氏は、「さぬきの夢2000部門」でも県製麺事業(協)会長賞を獲得するなどダブル受賞となった。
 ダブル受賞したのは桑内氏だけでなく、宇多津店の緒方 忍氏は、中四国農政局長賞と全国製麺連合会長賞を。松並店の黒川正人氏は、両部門で香川県知事賞を獲得するという快挙を成し遂げた。
 さらに兵庫町店の杉山柔和氏、空港店の北山 誠氏もダブル受賞の栄冠を獲得した。
 さぬき麺業は今回、県内8店舗全ての店と本社工場の計9店舗がエントリー。そして9店舗の店全部が賞を獲得するという離れ業を達成したのである。結果的には、昨年の入賞を遙かに上回る17もの賞がもたらされた訳だが、誰よりも喜んだのは、同社の香川政明社長であった。
 12月6日、サンメッセ香川で行われた表彰式に、次から次へと壇上に上がり賞状を受け取る社員を見ながら、感慨深いものがあったようだ。
 同社は、製麺士と呼ばれるうどん職人が香川社長を含めて50名おり、技術講習を年に5、6回のペースで開催するなど、自己研鑽に余念がない。
 香川うどん業界のリーディングカンパニーでありながら、おごることなく職人一人ひとりが自覚を持ってうどん作りに励む姿勢が、17もの受賞に繋がった訳で、努力の賜以外何ものでもないのである。

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