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毎日のように新聞に掲載されている「首相動静」「首相の一日」を見ると、連日超過密のスケジュールをこなしている。この内容は共同・時事の両通信社が担当して取材しているものだが、次から次と人が訪れる上、外部の会合に出る機会も多い。
一寸休憩する暇とてない日程を見ていると、トップに立つ人は余程頑健な体力と速い頭脳の回転、判断力がなければつとまらないと思う。
知事や市長、町長にしたところで同じようなもので、真鍋知事などを見ているとスケジュールの消化に追われて、休む暇とてないようだ。
行事もいろいろ、イベントもいろいろあって、「どうしても知事に出席して欲しい」との強い要望があっても身体は一つしかない。
仕方なくといえば語弊があるが、物理的に無理なので副知事、出納長または部長クラスの代理出席にならざるをえない。
このところ県内一円が活力で湧き上がっているため、知事の出番も殊更増えてきたようだ。
筆者も商売柄各種会合、セミナー、イベントに出席する機会が多いが、真鍋知事と同じところで顔を合わすことも少なくない。
「知事さん本当に大変ですね。次から次へと会合で大忙しですね」
とねぎらいの言葉もかけることもあるが、真鍋知事は全く苦にしない表情だ。これも仕事のうちとは言えハードな仕事である。常人ではつとまらないだろう。
二期目の真鍋知事は、折からの追い風もあってイキイキと自信を持って強い郷土愛で職務に挺身している姿は、本当に頼もしい限りである。
これを女房役の川北副知事は巧みに補佐フォローし、知事のできないこと、言えないことをキチンと伝えて、立派に職責を全うしている。
「いやぁ、まだまだ私のフォローが足らんので、知事さんに負担をかけてますよ」
と川北副知事は謙遜しているが、川北流の手法で見事なフォローぶりをみせている。
とにかく知事さんの仕事は激務で、暑さ寒さも関係なく県内をくまなく動いている。
このほかにもどうしても出席を依頼してくる冠婚葬祭もあって、一つの身体をどう刻んでいけばいいのか悩みの種は尽きない。
7月8日に行われた「香川マルチメディアビジネスフォーラム」に来高講演した北川正恭前三重県知事いわく「私はテープカットなど一切の行事には出席しませんでした」とハッキリ言っていた。対外的な行事その他への出席は副知事以下の幹部に一切任せて、ご自身はもっと重要な仕事に没頭したというから、完全に割り切ることも一つの方法だろう。
しかし、ローカルでは義理・人情・しがらみの渦中にあるため、理想と現実の狭間で苦悩することも多い。
知事の支持率は香川が16位
都道府県別に知事の支持率を聞く全国世論調査(電話方式)が、読売新聞社によって行われた。
珍しい興味ある内容なので紹介したい。7月7日付の読売新聞。
四国の知事のラインキングはいかにとみれば、わが香川県知事真鍋武紀はなんと16位(支持五六・七%)と、四国ではトップの順位となっている。全国でこのランクにあることは立派なもので、派手さはないが堅実で着々と香川に追い風を吹かせた努力を高く評価されたのではあるまいか。県民としても誠に嬉しいことだ。徳島県の飯泉知事が19位、あのいつも話題に上る橋本高知県知事でも23位、愛媛県の加戸知事が24位となった。
四国で一番高い支持率とは立派なもので、理屈抜きに喜びたい。
全国での一位は鳥取県の片山知事だが、何かあると尖鋭的な発言でマスコミに取り上げられたがる人物。
岡山県の石井知事は7位、新潟県の平山知事は8位。日銀出身ながらよく頑張っている。
知名度抜群の石原東京都知事とて10位であり、人気と支持率は比例しない証明でもある。宮城県の浅野知事も地元県警本部とやり合う元気な知事であるが、これまた11位と案外低い評価。大阪府の太田房江知事は39位、常に話題を播き散らす長野県の田中知事はビリの46位と寂しい。
その他では、北海道の高橋はるみ知事が29位、広島県の藤田雄山知事が36位と、もっと上位にランクされる筈の知事さんも案外もろい一面も示している。
いつもマスコミに派手な報道をされると、その人気はその県内でも高く評価されていると思い勝ちだが、現実はその通りではない。むしろ反比例している部分もあって、今回の調査は非常に貴重な結果となった。
真鍋知事はあまり器用ではないが、誠実に真摯な姿勢で県政の舵取りをしており、その実績が率直に認められたわけである。今後とも香川丸の航海に全力をあげてもらいたい。 (編集長 中西 稔)
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