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県とあいおいニッセイが包括協定を締結

香川県とあいおいニッセイ同和損害保険㈱(東京都)は、相互に連携と協力を強化することにより、地域の一層の活性化と県民サービスの向上を図るため、協働事業の実施に向けて連携と協力に関する包括協定を県庁にて締結した。
 同社は、地域密着を行動指針の一つとする企業経営に務め、ベルマークを通じた社会貢献活動、障害者スポーツ支援等を通じて地域社会や企業への貢献に取り組んでいる。
 式典には同社より執行役員 吉原善尚氏、高松支店支店長 加藤潤一氏、県からは浜田恵造知事はじめ政策部が出席し、吉原氏と浜田知事は協定書に署名を行った。
 浜田知事は「国内においては本格的な人口減少社会が到来し、少子高齢化により地域の活力・経済が奪われている。この中、多岐にわたる分野での同包括協定を結べたことは、たいへん心強い」と述べる。
 吉原氏は「今回の協定の締結がゴールではなく、ここからがスタートだということを忘れず、香川のより一層の発展に貢献し、ともに成長していきたい」
と、熱く抱負を語った。
 今回の包括協定における項目は次の通り。
 ▼地域産業の振興・支援に関すること▼県産品振興・観光振興に関すること▼地域防災体制の向上に関すること▼交通事故防止に関すること▼まちづくりに関すること▼高齢者支援に関すること▼障害者の社会参加の推進の関すること▼情報セキュリティ対策に関すること▼その他、地域の活性化に関すること



観光香川おもてなし大賞/今年度はLIXILが表彰

 香川県はこの度、平成29年度「観光香川おもてなし運動県民会議」がこのほど、サンポート高松にて開催された。
 同会議は、県外や海外から本県を訪れた観光客に「香川に来てよかった」「また香川を訪れたい」という気持ちを持ってもらうため、観光をはじめとする幅広い分野の団体や行政機関、県民等が一体となって、四国遍路で育まれてきた「おもてなしの心」のより一層の向上を図るため設立された。
 開会の挨拶に先立ち、同会議会長である浜田恵造知事は「人口減少、少子高齢化が加速する中、地域の元気を創るには交流人口の拡大が必要不可欠。国内外から旅行先として選ばれる香川の創造のため、今後もおもてなし気運の醸成と観光客の利便性向上に取り組んでいきたい」
 と、熱く抱負を述べた。
 続いて、より一層のおもてなし力の向上を図ることを目的として、県民会議の会員や会員からの推薦があった団体等が実施する「おもてなし活動」の中から、特に優秀で他の模範となる取組みを「観光香川おもてなし大賞」として表彰式を開催。
 今年度の表彰に選抜されたのは、㈱LIXIL中四国支社 東四国支店(高松市)が選ばれた。
 同社は平成27年度より、観光地トイレのおもてなし一斉清掃として、地元企業や学生と協力し、各地方の観光地トイレの清掃に取り組んでいたことが大きく評価され、表彰に抜擢。同社代表者が登壇し、浜田知事より表彰を受け取った。
 その後開催された講演会では、講師に鷲羽山下電ホテル・ゆのごう美春閣 女将 永山泉水氏を招き、「日本一の〝おもてなし〟とは〜明るく元気にポジティブに〜」を開催。
 現地の観光スポットやホテル利用時の疑問などを、写真や資料を用いながら、顧客により丁寧に伝えることで、CS面の向上に繋がることなど、同ホテルでの取り組みについて講演された。