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ブライダルのときわ、北浜アリーにチャペル新設/挙式から2次会までエリア内で

 高松市北浜町の商業施設集約エリア「北浜アリー」に新チャペルが誕生。4月13日、グランドオープンした。
 同エリア内には、ブライダルのトータルプロデュース会社・㈱ときわ(徳島市 髙藤富士子社長)が2017年4月、倉庫をリノベーションして開業した婚礼施設「KITAHAMA W(キタハマダブリュー)」があり、1日1組限定で完全貸切型の結婚式を行っている。
 このキタハマダブリューに今回、チャペル「KITAHAMA CHAPEL(キタハマ チャペル)」を新設したことで、挙式から披露パーティー、2次会までがエリア内で完結できるようにした。待ち合わせの際も近くの飲食店を利用するよう呼び掛けるなどして、北浜アリー一帯の活性化に一役買う。
 チャペルは婚礼施設と同じく倉庫をリノベーションして改装。列席者の長椅子などはアンティーク家具で揃えた。着席64人の最大90人まで収容可。
 バージンロードの両サイドには枝木を置き、新郎新婦が重なり合う意味を込めて頭上で交差させている。このほか、壇上には新郎新婦が誓いを立てる「シンボルツリー」を設置。流木を組み合わせてこしらえた。ノンレトリックの担当者は、「その人らしい、自由度の高い挙式をご提案していければ」と話している。 
 同社は2015年4月、香川初のブライダルセレクトショップ「ノンレトリック」を高松市丸亀町(丸亀町商店街内)にオープン。ここではブライダル関連の衣装レンタルなどを手掛けている。


アイスフェローズ初優勝 、選手ら浜田知事に報告/畑中主将「結果で応えたい」

 社会人アイスホッケーチーム「香川アイスフェローズ」がこのたび、全国各地の地域リーグ優勝チームと競う「Jアイス・プレーオフ」に出場し初優勝。これを報告しようと4月12日、安岡章夫代表をはじめ選手らが県庁を訪れ、浜田知事に今後の意気込みを語った。
 アイスフェローズは、プレーオフがはじまった「2012ー2013」シーズン以降、毎年(プレーオフに)出場はしていたものの、優勝するまでには至っていなかった。
 今季で6回目となるプレーオフは先頃3月、名古屋市で開かれ、強豪6チームが集結。初戦の神奈川県選抜を4対3で下し、次の準決勝では愛知県選抜を圧倒し結果7対2。決勝で対戦したダイナックスには3対2で勝った。
 この日、県庁には安岡代表と選手ほか、宮本欣貞会長(香川県アイスホッケー連盟)らが出席。はじめに安岡代表が「来季も良い結果を残せるよう頑張りたい」とあいさつした後、畑中 理主将が「今季、日本一を獲れたことはチームの自信にもつながった。来季以降も結果で応えていきたい」と抱負。
 これに対し、浜田知事は、「本当に価値のある優勝で快挙。来季も自信を持ってどんどん勝ち上がってください」と期待を述べた。


ポケモン「ヤドン」が知事に表敬訪問

 香川県は4月12〜30日まで、「うどん県」と人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクター「ヤドン」を組み合わせたコラボイベントを開催。
 県は4月1日に、同キャラクターにちなんで「うどん県」から「ヤドン県」に改名したという動画を発表。
 改名はエイプリルフールのジョークであったが、「うどん県」と「ヤドン」を組み合わせたイベントが30日まで開かれることになり、11日に「ヤドン」が浜田恵造知事に表敬訪問を行った。
 この中で、ヤドンは県の職員を通して「うどん県」を「ヤドン県」に改名してほしいと要望。
 浜田知事は「せっかくですから、きょう1日だけは『ヤドン県』もいいということにしましょう」と応え、ヤドンに香川県を盛り上げてほしいとエールを送った。
 イベントでは、抽選で張り子の「ヤドン」などが当たるスタンプラリーや、うどんなどの特産品と「ヤドン」を組み合わせた商品の販売などが行われる。



「KAGAWAアンバサダー」に22人委嘱/6人が県庁で委嘱式

 香川県の事業「KAGAWAアンバサダー」にこのたび、再任も含めた22人を委嘱。4月12日、県庁でその委嘱式があった。任期は今年4月1日から平成32年3月31日までの2年間。
 KAGAWAアンバサダーは、出身や赴任など香川県に何らかのゆかりがあり、海外で活躍する人を知事が委嘱するもの。海外で香川の魅力をPRしてもらうことで、香川県の活性化につなげている。
 今回委嘱した22人を含めて現在、昨年度から尽力する5人を足した27人が12ヶ国・1地域で香川の情報発信に努めている。アンバサダーには、これまで音楽や美術、スポーツ、法律、経済など幅広い分野で活躍する人らが委嘱されている。
 この日、22人のなかから6人が出席。浜田知事からそれぞれ委嘱状とアンバサダーの名刺を受け取った。ローマでの画業40年以上という洋画家・平田ゆたかさん(綾川町出身)は、「香川を行ったり来たりすることで気付きも多い。さらに貢献できるよう頑張りたい」とした。


高額寄付者に感謝状、38施設・団体に助成決定通知書/香川県共同募金会

 平成29年度の共同募金運動において、(社福)香川県共同募金会の八木壮一郎会長が多額の寄付を行った個人や経済団体らに感謝状を、彼らから集めた寄付金を助成金(30年度助成事業)という形で有意義につかってもらう福祉関係の38施設・団体に助成決定通知書を手渡す式典が4月6日、高松市福岡町の香川県共同募金会館であった。この日、通知書を交付した施設・団体には合計で26,88万円を助成する。
 香川県共同募金会によると、「テーマ募金」を除いた平成29年度の香川県の募金実績(昨年10月〜12月31日)は、2億6,142万円(目標額865万円減)で、前年度と比較して約529万円のダウン。自治会における募金ボランティアが各家庭を訪問して寄付金を集める「戸別募金」は約398万円、各職場の従業員から寄付金を集める「職域募金」は約73万円、それぞれ前年度と比較して減ったことが主要因とみられる。
 一方、NPOやボランティア団体などが募金活動を実施する「テーマ募金」(今年1月1日〜3月31日)では7団体が参加し、目標額465万円に対して428万円(3月26日現在)が集まったとしている。
 また助成について、社会福祉施設の整備や福祉活動費に充ててもらう「広域助成」の要望が58件・4,198万円(前年度比7件減・1,015万円減)であったのに対し、確定した助成額は45件・3,599万円。要望に対する助成率としては過去5年で二番目に低い結果だったという。