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日本公庫の四国6支店が女活推進活動を報告/最優秀賞は高知支店に

 日本政策金融公庫の四国6支店が一堂に会し、各支店で女性の活躍を推進する取組みを競う、同公庫独自の大会「四国ブロックアワード」が1月20日、同公庫高松支店(高松市寿町 笠原真二支店長)であった。
 大会は、職員のモチベーション向上にもつなげようと毎年開催し、今年で4回目。全国の各ブロック(地区)でも同様の大会が行われている。ここで最優秀賞を獲得すれば、各ブロックから選び抜かれた優秀支店と競う全国大会「本店アワード」への出場権が与えられる。
 この日のプレゼンでは、商工会議所と連携し、女性の活躍について考える座談会を実施したことや、「仕事の見える化」を導入するなどして有給休暇の取得率を大幅に引き上げた成果等を発表。はじめから全国行きが決まっている高松支店(四国地区拠点支店)は、地元の金融機関と情報交換会を行ったことや、労働局や県が主催する「女性活躍推進セミナー」等に女性職員ほか、役職員も積極参加した実績などを報告した。
 審査の結果、最優秀賞は高知支店に贈られ、笠原支店長から表彰状が手渡された。高知支店は、大学生らに同公庫の取組みを知ってもらおうと金融論講座や座談会を開いたほか、南海トラフ地震に備え、高知市役所の防災担当者を講師に招いた「女性の視点を生かした防災対策勉強会」を開催してきたことなどをプレゼンした。
 高松支店と高知支店は2月10日、四国ブロックの代表として全国大会に挑む。


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