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お金の未来に「生活者通貨」/みらい博「進貨論」、生活総研がプレゼン

 博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)の酒井崇匤上席研究員と、十川瑠璃研究員が講師を務める講演会「みらい博『進貨論』」が4月26日、サンポートホール高松の会議室で開かれ、お金の未来に生活者主導の通貨が生まれる理由などを論理的に解説した。
 みらい博は、生活総研がライフスタイルの変化などから社会と生活者の未来を分析し、将来予測として取りまとめて発表しているもの。今回のテーマである「お金の未来」は、「街の未来」「好きの未来」に続く3回目。博報堂の支社がある全国各地で開催されている。
 この日の講演で十川研究員は、「お金」と聞いて現金のほか、クレジットカードや決済アプリを思い浮かべる人の増加、またフリマアプリによる個人間の金の行き来などを背景に、「従来のお金の慣習やルールにとらわれない生活者が増えている」とし、新たな価値交換の仕組みとして「生活者通貨」を列挙した。
 生活者通貨は、「こんなお金があってもいい」という、生活者側の自由な発想から生まれるもの。これを応用すれば今まで金にならなかったモノが金になり得るとし、「特に需要不足の時代、(生活者通貨は)お金を流通させる起爆材になる」と強調。生活総研は生活者通貨の具体例に、自分では実現できない夢を他人に託す金「協賛通貨」など4つの仮説を紹介した。


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