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次世代型の印刷関連機材をPR/一誠社

 次世代型のオンデマンドシステムや加工機、小ロット向けの印刷機などが一堂に並ぶイベント「新春フェアー」が2月5日と6日の二日間、高松市屋島西町にある高松テルサであった。 
 このイベントは、印刷関連機材を販売する㈱一誠社(高松市田村町 佐々木博美社長)が主催。印刷会社の関係者らを中心に最新の技術を知ってもらおうと毎年同時期に開かれているもの。
 同日、13の企業ら(メーカー)が5色印刷対応のカラーLEDプリンタや、封筒向けのオンデマンドプリンター、電動の断裁機などを持ち寄り、小ロットに対応する機材約20点を出展。来場者は各製品の担当者から詳しい説明を受けながら実際に機材を操作するなどして、その技術を肌で体感していた。
 一誠社によると、大ロット生産の「オフセット印刷」に比べ、短納期・少部数に対応する小ロット生産の「オンデマンド印刷」が、業界のなかでも主流になっているようだ。昨今では、そのオンデマンドの印刷機に対応できる関連機材が数多く研究開発されていて、毎年のように技術も向上しているという。さらに、紙媒体の情報をスマホやタブレットにも連動して閲覧できるようにするソフトウェアの開発も多くの企業で進んでいるとのこと。
 同社特販営業部の手塚正夫部長は、「このイベントを通じて最新機材の技術を知っていただき、今後のビジネスに役立ててほしい」と、期待を話している。
 次回は夏頃、高松市林町のサンメッセ香川で最新機材の展示会「一誠社フェア」が開かれる予定。


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