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中庭住宅が県防災センターに「訓練用AEDセット」贈る

 地元大手住宅メーカーの中庭住宅(株)(中庭公明社長)が、昨年11月に香川県に寄付した100万円を活用した「訓練用AEDセット」(心肺蘇生訓練用人形・AEDトレーナー)2式が納品され、このほど香川県防災センター(高松市生島町)にて披露式を行った。
 緊急時に直面した場合、誰もが使う可能性のあるAED。今回納品されたAEDセットは訓練用としての機能を備えており、マネキンと組み合わせることで胸骨圧迫の深さやテンポ、また人口呼吸時に肺に送る呼気の強弱等を測定して数値化できる点が特徴。もたらされたデータによって体験者の改善点も明確になるため、より臨場感の高いトレーニングができる優れものだ。
 披露式に出席した、泉川雅俊県危機管理総局長は「AEDは心肺停止状態になった方の命を救うための一次救命処置として、県内で約2,300台が公共施設などに設置されている。今回納品された訓練用AEDセットで心肺蘇生法を体験していただき、いざという時に一人でも多くの県民の命が救われることを願っている」と、感謝の気持ちとあわせ強い期待感を示した。


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