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平井料理システムがアイスクリームなど氷菓製造事業を本格化

 高松を中心に、瀬戸内圏などで居酒屋、焼き肉店など個性的な21店舗の飲食店を展開する(株)平井料理システム(高松市塩屋町5-4 平井利彦社長)が今後、一つの柱として確立するべくチャレンジしているのが、瀬戸内産の天然原料をベースとした氷菓製造事業「瀬戸内アイスファクトリー」(高松市松縄町33-14)だ。
 瀬戸内界隈で採れた果物や野菜、ミルクなどを主原料として使用し、アイスクリームやシャーベットに加工。一部商品には、希少糖を含むシロップ「レアシュガースウィート」が使用されている。病院等の売店やインターネットを通じて小売を始めたほか、ギフト商品としての提案、さらには県内外の料飲店などへの卸も今後拡大していく計画。
 主原料には高松のイチゴ、高瀬の煎茶、宇多津の天然塩、三豊のレモンなど農家らがこだわって育てた素材を使用。季節性もあるが、常時、平均12〜13種のフレーバーを用意し、珍しいものとしてはしょうゆ豆、塩糀、青じそなども提供できる。また店舗など、相手先からのアイデアや食材提供により、その店オリジナルのオーダーメイドのアイスクリームやシャーベットの製造に対応できることも強みとしている。


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