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「週刊新潮」表紙絵、成瀬氏の作品を常設展示するギャラリーがオープン

 「週刊新潮」の表紙絵を連載中の、成瀬政博氏の絵画作品を常設展示する「珈笛画廊ほのほ」(高松市中野町15-10 二見尚子代表)がオープンした。
 成瀬氏の作品を常設展示するギャラリーは全国初といい、同誌の表紙絵に若干手を加えた原画や、ピエゾグラフと呼ばれる、デジタル技術を使った印刷技法で絵の質感を再現した作品の販売、レンタルなどを手掛けていく。
 成瀬氏は1947年大阪生まれ。1997年から谷内六郎氏の後を引き継いで、週刊新潮の表紙絵とコラムを担当している。
 オープニングには成瀬氏も来高し、来場者らと気さくに談笑。原画は約800点に及ぶと言われており、季節ごとに作品を入れ替えながら、「ここを発信拠点に、一人でも多くの成瀬ファンを増やしていきたい。将来的には瀬戸内海など、地元を素材にした絵も描いてもらえれば」と話している。
 1階はカフェ。当面はドリンクが中心だが、将来的には軽食やスイーツなども予定。またワークショップとして、パッチワークや料理、ガーデニングなどの講座も計画している。2階のギャラリーは成瀬氏の原画約15点とピエゾグラフを展示し、新たな作家とのジョイントも随時取り入れていくという。
 ピエゾグラフのレンタルは、当面はオープン記念価格で月額3,000円(税抜)。年間契約制により、二見代表がセレクトした作品が月替わりで届く。また一枚150円でポストカードも販売している。
 四国新聞社の西隣。営業時間は10時〜19時、不定休。ギャラリー北側に駐車場(3台)あり。
TEL087—833—2308



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