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通常総会で今年度の事業方針決める/県中小企業団体中央会

 県内の協同組合等の中小企業連携組織を支援する唯一の専門機関「県中小企業団体中央会」(国東照正会長)は6月9日、高松市木太町の高松国際ホテルで通常総会を開き、昨年度の事業報告や本年度の事業計画など5議案すべてを可決した。
 この日、同会の会員や来賓ら約130名が出席。本年度の主な事業計画には、26年度の補正予算事業として、ものづくり・商業・サービスの分野で革新的な取り組みに挑戦する中小企業らに対し、試作品や新サービスの開発、設備投資の支援を継続して行う。
 また、地域の子どもらを対象に、電気実験やコケ玉づくりなどのワークショップを取り入れて地場産業をPRするイベント「第二回さぬき産shokuフェスタ」を9月27日、サンポート高松の多目的広場で開催する。主催は同会青年部。一回目は平成25年11月に開かれ、来場者約7500人を集めた。
 なお、今回の総会があった日から二年間、引き続き国東照正氏(県信用組合理事長)が同会の会長を務める。


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