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『希少糖研究発祥の地』に記念碑建立

 1991年、香川大学 何森 健教授等らの手により、果糖を希少糖(D-プシコース)に変える酵素を作る微生物が、三木町にある香川大学農学部敷地内の土壌で発見された。この酵素を用いた全希少糖生産戦略図が構築され、希少糖の生産技術の開発が進んだ。
 本日、希少糖研究発祥の地となった香大農学部に記念碑が建立され、香川県 浜田恵造知事、三木町 筒井敏行町長ら関係者を集め記念式典が開かれた。
 記念碑は農学部キャンパスのほぼ中央に位置する池戸会館の隣接地に建立。素材は庵治石で、趣旨に賛同した松谷化学工業とレアスウィートが寄贈した。
 また、香大農学部では、地域資源学シリーズの新科目として「希少糖学」を今年度後期に開講する。松谷化学工業、レアスウィート、香大医学部・工学部、香川県の関係機関等の産学官連携により、多彩な講師陣が担当する全学部の学生が受講できる講義とする。


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