ホーム更新情報経済ニュース東日本大震災から丸6年、犠牲者の冥福祈る/瓦町FLAGで追悼

更新情報

東日本大震災から丸6年、犠牲者の冥福祈る/瓦町FLAGで追悼

 「あの日を忘れない」。2011年3月11日に発生した東日本大震災から丸6年が経った3月11日、瓦町FLAG(高松市常磐町)8階の高松市市民活動センター情報交流スペースで追悼イベントが行われた。
 追悼イベントは、NPO法人東北ボランティア有志の会香川(藤井節子代表理事)と、香川モーターサイクル防災機動ボランティアの主催。震災を忘れず、香川県からできる継続支援を改めて考えようと企画した。
 同日、東北ボランティア有志の会香川の担当者から福島県と岩手県、宮城県ほか、昨年4月に地震に見舞われた熊本県にも駆けつけ、瓦礫の撤去作業はじめ、仮設住宅や復興住宅でうどん教室を開くなど、これまで行ってきた活動内容を報告。その後の14時46分ジャスト、参加者全員で黙祷(もくとう)し、犠牲になった多くの人らの冥福を祈った。
 また、香川モーターサイクル防災機動ボランティアの担当者からは、「人や荷物を積んで、少ない燃料で狭い道や悪路を走行できる」というモーターサイクル(バイク)ならではの機動力を活かしたボランティアへの関わり方や期待等が紹介された。
 このほか、同施設2階では、東北と熊本県の現状を写真付で解説したパネル展もあった。


一覧に戻る