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「ゲーム上手につくったよ」/四国初開催「Tech Kids CAMP」に香川証券が特別協賛

 小学生対象のプログラミング入門ワークショップ「Tech Kids CAMP in KAGAWA」(NESTON Kids Programming School主催)が8月19日と翌20日の二日間、丸亀町レッツホール(高松市丸亀町)で開かれ、参加した31人は、座学と実践を通じてプログラミングの仕組みを一から学び、オリジナルゲームをつくって発表した。
 ホームページやアプリ開発など、デジタルのモノづくりが学べる「Tech Kids CAMP」は、インターネットメディア「Ameba」を運営するIT企業、サイバーエージェントのグループ会社・㈱CA Tech Kids(東京都渋谷区 上野朝大社長)が運営するもの。これまで19の都道府県で七千人以上が参加している、大人気のプログラミング教育として知られる。
 このたび、四国で開催されたのは今回はじめて。この趣旨に賛同した香川証券㈱(高松市磨屋町 中條博之社長)が共催企業として参画した。
 20日の午後、小学生らが作成したプログラミングの発表会があり、はじめに上野社長が、「皆さんがこれからゲームで遊ぶときは、今回学んだプログラミングのことを思い出しつつ、今後も関心を持って続けてほしい」とあいさつした。
 その後、小学生ら一人ひとりが自分でつくったゲームを、実際にキーボードの数字キーやスペースキーをつかって操作しながら丁寧に説明。動き回る敵キャラクターから逃げたり、弓矢で標的を打ち落とすゲームなどを紹介するなか、「ここでラッキーアイテムが出ます」や「ゲームオーバーになったら背景が変わります」などの工夫点もしっかりアピールした。
 このスクールに参加した男子児童(4年生)は、「(プログラミングは)はじめてで難しかったけど面白かった。もっと勉強して慣れていきたい」と、すっかり虜になっていた。
 プログラミング教育は、2020年から小学校において必修化が決まっている。これに先駆け、主催のNESTON Kids Programming Schoolが10月からプログラミングスクールを、瓦町FLAG10階(高松市常磐町)に開講する予定。カリキュラムは、㈱CA Tech Kidsが開催する日本最大級の小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」と同様。9月から保護者向けのガイダンスをはじめる。
 問合せ等は下記まで。
▼info@nestonkids.com
▼http://nestonkids.com


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