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マキタが世界最小口径の電子制御エンジンを製造

 舶用ディーゼルエンジンメーカーのマキタ(高松市朝日町 槙田 實社長)は、低速2ストロークエンジンとしては世界最小口径の電子制御エンジン「MAKITA−MITSUI−MAN B&W 6S30ME−B9」の製造を開始した。開発はライセンス契約を結んでいるドイツのMAN B&W社。
 従来の「L35MC」機関に代わるエンジンで、船の大型化・省エネ化に対応できるエンジンとして期待も大きい。
 同エンジンは世界初号機となるため、本社工場において7月29日〜31日にわたって世界12カ国の全船級立会によるタイプアプルーバルテスト(形式承認試験)を実施した。
 なお同エンジンは、13000重量トン型貨物船に搭載される予定。
 なお、マキタは三井造船のサブライセンシーで、MAN社の小口ディーゼルを生産するエンジンメーカー。


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