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坂出商工会議所が、永年勤続議員、優良商工従業員を表彰

 坂出商工会議所(石井淑雄会頭)は11月6日、坂出グランドホテルで「令和2年度永年勤続議員・優良商工従業員表彰式」を挙行。同議所関係者、坂出市の綾 宏市長、同市議会の鳥飼年幸副議長ほか来賓あわせ約50名が出席した。
 式では次の3氏に、日本商工会議所会頭の表彰状伝達。松浦玲子氏(勤続30年 総合福祉サービス)、髙原芳雄氏(同20年 三協包装)、宮﨑博文氏(同20年 四国緑化産業)。
 また、下記事業者には坂出商工会議所永年勤続議員として感謝状を贈呈した。日本通運四国支店坂出営業所(勤続70年)、三菱ケミカル香川事業所(同50年)、香川銀行坂出支店(同35年)、五栄海陸興業(同35年)、ワイケーエス(同35年)、三協包装(同20年)、四国ガス丸亀支店坂出工場(同20年)、四国緑化産業(同20年)。
 優良商工従業員表彰では、30年以上勤続者2名のほか総勢13名を表彰した。
 この日、令和2年度「キラリと光る店舗発掘事業」の入賞者を発表。最優秀賞に食事処こめや、優秀賞に和の綾井、フラワーファクトリーききょうや、ベーカリートラパーニ。さらに、坂出商業高の生徒の評価も高かったSunshine Picnic、ハンバーグレストランウェリントン、KUMAcafeの3店を特別賞に選んだ。
 さらに、同議所関係で、特に功績のあった㈱おがた食研を特別表彰、アクサ生命保険四国支社高松営業所坂出チームに感謝状を贈った。


SDGs私募債発行で香川県立飯山高校に備品を寄贈

 香川銀行を引受先に、保証付私募債(かがわSDGs私募債)3千万円を9月に発行した、菓子製造販売の株式会社きさらぎ(丸亀市飯山町 岩倉公紀代表取締役)。
 同私募債は、発行企業から受取る手数料の一部で書籍や備品を購入し、企業の指定する学校、特定公益増進法人、公共団体に寄贈するもので、企業の資金調達とSDGs活動を同時に支援する。
 このたび、香川銀行と連名で県立飯山高校にアルカリイオン整水器を寄贈。11月6日、岩倉代表、香川銀行の長町亘洋常務、石濱 剛飯山支店長が飯山高 松田英司校長のもとを訪ね、目録を贈った。
 左より香川銀行長町常務、きさらぎ岩倉代表、飯山高松田校長、香川銀行石濱支店長


県外企業が、香川県内でテレワーク向けサテライトオフィス新設で補助金

 香川県商工労働部労働政策課は、県外の本社等で勤務する従業員が、香川県内のサテライトオフィスで勤務することを目的にサテライトオフィスを新設する事業所に、補助金を交付する。
 新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、地方への関心が高まるなか、新しい生活様式による働き方の推進、県内への新規立地や移住等を促す狙い。
 対象は県外に本社のある法人、県外に主たる事業所を有する個人事業主。既存の支店や営業所を改修し、その一部をサテライトオフィスとして開設することも対象となる。
 施設改修費、通信環境整備費、備品購入費、移転費が対象経費として認められる。補助対象経費の2/3以内、上限は200万円。
 応募は令和3年2月26日まで受付。申請順に審査し交付を決定するため、補助金の予算額(1千万円)を上回る申請があった場合、その時点で募集は終了する。
 補助対象期間は交付決定から令和3年3月19日までとなる。
 申請書類は香川県サイトよりダウンロードのこと。https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir6/dir6_1/dir6_1_1/telework_suishin.shtml
 労働政策課087-832-3365


オイスタローのお薦めは殻付き牡蠣のレンジ蒸し

 本格シーズン入りした瀬戸内の牡蠣。特にさぬき市志度湾産の牡蠣は、濃厚な味わいで人気の逸品。
 コロナ禍にあり、家庭でも志度の牡蠣を楽しんでもらおうと、漁師より直仕入れる鮮度抜群の牡蠣の販売所『牡蠣の店オイスタロー』(さぬき市鴨庄4716-14 石川芳弘店主)が11月1日オープンする。
 殻付き牡蠣1kg(10〜13個)を1,000円で直売。かき飯、かきフライをセットにしたボリューム満点の「牡蠣尽くし弁当」は1,500円。むき身は時価。金額は税別。
 営業時間9時〜18時。弁当は11時より数量限定販売。
 不定休。駐車場10台。
 PayPay、各種カード決済に対応。
 080-6377-5857



文部科学大臣より設置認可を受けた、せとうち観光専門職短期大学

 学校法人穴吹学園(高松市 穴吹忠嗣理事長)が準備を進めてきた、せとうち観光専門職短期大学が文科大臣の認可を受け、2021年4月の開学が正式決定。10月26日、記者会見を開いた。
 写真左より、大平康喜専務理事、穴吹理事長、青木義英学長。
 同短大は、旧高松テルサ(高松市屋島西町)を校舎として利用し、観光振興学科(3年制)を設置。入学定員80名、収容定員は240名。
 「探究心を育み、貢献力を高める」が建学の精神。
 観光の理論と知識、観光実務の知識と技能、事業イノベーションや地域社会の魅力を創出することができる応用的能力をバランス良く習得し、「観光振興のエキスパート」を育成。
 なお、観光分野の専門職短大は日本初となる。
 選抜入試の出願は11月18日〜。
 http://seto.ac.jp/