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喫茶legg.が2周年記念ライブ/おいでまいPR大使の菊井彰子さんステージに

 高松市兵庫町の飲食店「喫茶legg.(レジェロ)」(新谷豊洋子オーナー)が今年4月でオープン2周年。これを記念して5月6日夜、香川県のオリジナル米「おいでまい」のPR大使を務める高松市出身の菊井彰子さんと、大阪府出身の柳めぐみさんがメンバーのガールズデュオ「YANAKIKU(ヤナキク)」をはじめ、スペシャルゲストに4人組の男性バンドグループ「フラチナリズム」を迎えたライブ「柳菊の唄芸においでまい!」を、高松市瓦町の高松MONSTERで盛大に開いた。
 レジェロは「モーニング」や「日替わりランチ」など、地元の新鮮な食材をつかって一つひとつを丁寧につくる新谷オーナーの手料理が売り。もともと菊井さんと縁があったことから、2周年を迎えた催しにライブを企画した。ヤナキクにとっては香川県内初の単独ライブとなる。
 同日、約150人のファンらが詰めかけ会場はギュウギュウ。オープニングにはフラチナリズムがステージに立ち、持ち歌を熱唱。人気曲「アイアイアイラブユー」では、ファンもサビを口ずさみながら手に持ったサイリウム(ライト)を頭上にかざし、横に大きく振った。
 その後、ヤナキクが黒のコスチューム姿で登場し、「今日は皆さん、ありがとうございま鶴」と二人揃って得意のセリフとポーズを決めると会場は沸騰。歌のほか、トークで菊井さんが「おとっちゃま(臆病者)」、「おっぱ(おんぶ)」、「じょんならん(手に負えない)」などの讃岐弁も紹介した。
 「地元でライブが行えるのは私にとっても、ヤナキクにとっても大きなこと。心からうれしく思います」と感謝の意を述べ、最後は、ミニアルバム「柳菊ノ円盤其ノ弐ーお遊戯編ー」の収録曲「すごろく娘」を披露。フラチナリズムとコラボし、この日一番の盛り上がりをみせた。
 終わりに、新谷オーナーがステージに登壇し挨拶。「店が2周年を迎えられたのは本当に皆様のおかげ。素晴らしいライブにも感激です。これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします」と深々と頭を下げ、目頭を熱くした。


集まった募金は被災地に/サンポート高松で「RNCラジオまつり」、家族連れ賑わう

 高松市サンポートの多目的広場で5月5日、ゴールデンウィークイベント「RNCラジオまつり2017」が開かれた。
 まつりは、RNC西日本放送が毎年開催。昨年からNPO法人東北ボランティア有志の会香川(藤井節子代表理事)も協力し、ともにブースを設けて被災地支援の募金活動を行っている。この日は「四国の祭り」と題したフェスも同時開催され終日、多くの家族連れでにぎわった。
 メインステージでは、歌手の早見優さんによるライブや阿波踊りのお披露があったほか、飲食ブースも並ぶなどして来場客らを歓迎。一方のRNCブースでは、アナウンサーらが「防災」をテーマにした紙芝居を実演し、終わりに「地震が発生したら高いところに逃げて。警報が解除されるまでは絶対に動かないでね」と、子どもたちに優しく注意を促した。
 また、親子で楽しめる防災ワークショップ「ツナ缶キャンドル」も実施。非常食として重宝されるツナ缶に一ヶ所穴をあけ、ティッシュをこより状にして差し込み、その先端に火を付けるというシンプルなもの。ティッシュに缶詰の油が染み、時間にして約20分は火が灯るという。参加した親子らは興味津々でキャンドルづくりに挑戦した。
 ワークショップの参加費(一回100円)と集まった募金は後日、震災に見舞われた東北、熊本県、鳥取県に送る。四国の祭りは明日6日まで。