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香川県内の法定雇用率、全国平均+10%/宇多津町のホテルで「障がい者就職面接会」

 障がいを抱える求職者を対象にした合同就職面接会が9月28日、ホテルアネシス瀬戸大橋(綾歌郡宇多津町)で開かれ、求職者は自分に合った職種を熱心に探した。
 面接会はハローワーク丸亀および坂出の共催。9月が「障害者雇用支援月間」とされていて、毎年この時期に開催している。
 同日、西讃地区の地場企業をはじめとした26社(昨年26社)が出展し、61人(同62人)の求職者が参加。会場には車イス専用の面談ブースが設けられたほか、難聴者には手話をつけるなどして求職者を細かくフォローした。
 現在の法律において従業員50人以上の民間企業は、障がい者を1人以上雇用しなければいけない(法定雇用率2.0%)。ハローワーク丸亀の担当者によると、香川県内でこの雇用率を達成している企業の割合は、最新情報で57.8%(全国16位)。全国平均48.8%を大幅に上回る結果としている。
 来年4月1日以降は雇用率2.0%が2.2%に。従業員50人以上だったのが45.5人以上に変わる。


小型船で寄港促進、「お断りゼロ」実現に向け連携密に /「クルーズ振興検討会」

 高松港と坂出港・松山港にクルーズ船の寄港回数を増やすことを目的とした会合「四国における瀬戸内海クルーズ振興検討会」が9月26日、かがわ国際会議場(高松市サンポート)で開かれ、ハード、ソフトの両面からクルーズ船を誘致していく提言をとりまとめた。※写真=四国地方整備局提供
 検討会は、香川と愛媛の港湾に寄港するクルーズ船の回数が瀬戸内海沿岸の他港(広島港、宇野港)や太平洋側の湾港(高知港)と比較し、少ない状況にあるとして四国地方整備局が設置。香川県や愛媛県、四国運輸局などの行政機関らで構成される。
 今年5月22日にはその初会合が開かれ、現状や課題等を報告。以後、各港(高松・坂出・松山)の詳細については、(検討会の)下部組織に位置付けられる「WG(ワーキンググループ)」が対応策などの検討を行ってきた。
 この日、会合にはメンバーら約30人が出席。まず「高松・坂出WG」は、備讃瀬戸航路と来島海峡航路において、巨大船(全長200m以上)の夜間航行が禁止されていることを課題に、全長200m未満のラグジュアリークラスの小型船や、プレミアムクラスのクルーズ船の寄港促進を図るなどして対応する。
 これにより、夜間停泊と翌昼間に航行するクルーズプランを検討し、同時に、夜間にしか体験できないイベントのPRにも重きを置く。JR四国と連携した「レール&クルーズ」、高松空港をつかった「フライ&クルーズ」の提案も視野に入れた。
 また、クルーズ船社からの寄港要請で、仮に先約の船舶と日程が重なった場合も、瀬戸内各港でクルーズ船の受入れを補完できるよう連携体制の充実を図るなどして、(クルーズ船の)寄港要ゼロ」の実現を目指す。
 このほか、「松山WG」は寄港促進のひとつに、松山港外港地区岸壁(−10m)において、10万トン以上の大型クルーズ船を受け入れるにあたって係船柱と防舷材の改良、必要となる泊地浚渫を関係機関が協力して2018年内に整備するとした。


4年生大会の初優勝は「丸亀城東T」/「ちゅうぎんカップ香川少年フットサル大会」

 毎年恒例の「ちゅうぎんカップ香川少年フットサル大会」(香川県サッカー協会フットサル委員会主催)。今年も9月、丸亀市蓬莱町のスポーツプラザJフット丸亀で小学生らが熱戦を繰り広げた。
 大会は中国銀行(岡山市 宮長雅人頭取)がCSR(企業の社会的責任)の一環として平成20年度から特別協賛し、冠スポンサーとしてサポートしている。
 今年で10回目。これまで5年生と3年生を対象に行ってきたが、今回初めて4年生も追加。5年生大会には15チーム、4年生大会には8チーム、3年生大会には10チームの、合計33チーム・約300人の選手が参加した。
 4年生大会があった9月23日、トーナメント方式で勝ち上がり、見事、初優勝を決めたのはチーム「丸亀城東T」。試合後の閉会式で、中国銀行の松本共央高松支店長(兼四国地区本部副本部長)が、「スポーツ大会を通じて、少しでも地元の皆様のお役に経つことができれば」とあいさつし、優勝チームらに表彰状と記念品が贈られた。


障害者雇用に優良な事業所、優秀な勤労障害者称える/ずゞや、阪本病院は最高賞

 障害者雇用に積極的な事業所と、優秀な勤労障害者を称える式典が9月21日、高松市林町のサンメッセ香川で開かれ、今年度は香川県内から2つの事業所と、個人4人を表彰した。
 式典は、香川労働局(辻 知之局長)と(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構香川支部(佐々木祐一支部長)が共催して行い、この日、佐々木支部長から各社、個人に表彰状が手渡された。
 また最高賞には、仏壇メーカーのずゞや㈱(高松市)と、(医社)聖心会 坂本病院(東かがわ市)が選ばれ、先頃東京で、その表彰式が行われた。
 21日の式後、ずゞやの担当者による事例発表があり、障害を抱えながら長く勤める社員が多いことを示したうえで、理由に「一般社員も長いため同じ人間関係で続けられる、残業が少ない、マイペースでモノづくりができる」などを列挙。その後、香川大学教授の坂井 聡教授を講師に招いたセミナーもあり、「障害とは何か?」と題したテーマのもと講演を行った坂井教授は、「(障害をなくすうえで)全員が参加、活動できる環境づくりが大事だ」とする考えを強調した。
 今回受賞した団体・企業は次のとおり。
▼厚生労働大臣表彰 ずゞや㈱(高松市)
▼高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞 (医社)聖心会 坂本病院(東かがわ市)
▼高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞(障害者優良事業所) (医社)赤心会 赤沢病院(坂出市)、㈱総合開発(高松市)
▼高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞(優秀勤労障害者) 山下裕己(中商事㈱)、増田浩一郎(カメラのキタムラ高松南店)、小原由衣(㈲西内花月堂)、池見梨沙(㈱香川銀行)


子育てママ、自信つける/ポリテクセンターで「再就職支援講座」

 子育てしながら働きたいとする人らを対象にした、無料託児付きの「マザーズコーナー就職支援セミナー」が9月20日、高松市花ノ宮町のポリテクセンター香川であった。
 セミナーは、ハローワーク高松しごとプラザ高松とポリテクセンター香川との共催。仕事と子育ての両立、就業ブランク等々、再就職することへの不安を少しでも取り除いてもらおうと年3回開かれているもので、次回は11月を予定している。
 マザーズコーナーは、ベビーカーを隣に求人情報を探せるなど、子育て中の求職者らに配慮した空間のこと。香川県内では、しごとプラザ高松とハローワーク丸亀に設置している。
 この日、会場には母親ら約20人が参加。キャリアコンサルタントの常井廣美さんが講師を務め、事前に自身のスキルをしっかり把握しておくなど再就職するうえでのポイントを丁寧に説明し、参加者の背中を押した。