更新情報
マンナンミールカンパニーがサラダ用こんにゃく麺を開発
| 経済ニュース
マンナンミールカンパニー(ハイスキー食品工業 木田郡三木町 菱谷龍二社長)は、家事・育児と多忙な女性をターゲットとしたサラダ用こんにゃく麺を企画、5月29日(こんにゃくの日)に流通をスタートする。商品名は「こばらみちる」。スーパー店頭、ネット通販で展開する。
開発にあたり、こんにゃくをアルカリ領域でバランスよく味付ける、アルカリこんにゃくにバランスよく脱アルカリし味付けできる調味料と組み合わせる、という2つの特許製法を用いた。
袋から液を切って麺を取り出し、用意した野菜と共に盛り付ける。最後に添付している具材パウダーを和えるだけという簡単調理。「おいシーザー」「ピリ辛坦々」「さわやかゆず塩」をラインナップした。
内容量は商品により異なるが約150g。このボリュームでもこんにゃく麺を使用しているため、1食あたり41〜78kalとヘルシー。
サラダだけでなく、炒め物、麺としてアレンジ料理も楽しめるため、外出自粛によるコロナ太り対策にもおすすめ。
希望小売価格250円(税別)。
https://www.mannan-country
三木茂博士(香川県三木町出身)が発見したメタセコイアが絵本に
| 経済ニュース
日本各地の公園や並木道に植えられているメタセコイアは、香川県三木町出身の三木 茂博士が化石で発見、命名し大戦中の1941年に論文を発表した落葉樹。三木町の記念樹であり、恐竜のオブジェがある同町の自然公園「太古の森」もメタセコイアが主役だ。
この木は絶滅したと考えられていたが、終戦直後、中国湖北省の山村で生きたメタセコイアが見つかり「化石が生きていた」と世界的な話題となった。
来年、三木博士生誕120周年、メタセコイア発見80周年を迎えることから、三木博士の功績を次代に語り継ごうと、有志の協力により一冊の絵本が発行された。
高松市在住の作家 高橋由美子さんが、文芸同人誌「四国作家」の51号で発表した「メタセコイアの精 メタグランマ」の童話を元に、幻想的な絵本を完成させた。15枚の挿し絵は、着物リメイク作家の猿渡啓子さん(高松市)が担当した。
リバーシブル本となっており、反面から開くと「未来へ伝えたい メタセコイアは平和の木」として、関係者の逸話とともに、三木博士の功績や資料館を紹介。
高橋さんが自費出版し関係者、地元の図書館や学校等へ寄贈。希望者には販売もしている。1,000円。
問い合わせは猿渡さん090-5272-6772