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変化する100円ショップ

 商売が繁盛すると大化けするという言葉を使うが、100円ショップほど大化けした企業は他にはない。
 業界最大手ダイソーでは全国津々浦々に、海外でも560店もの店がある。異常に思えるほどの繁殖力を示している。
 ところが近年売上が落ちて来たらしい。これはダイソーの矢野社長も認めているところだが、100円以上の値打ちがある商品を格安の100円で売るところにヒットの要因がある。 
 売れない原因はゴチャゴチャ並べてあり分かりづらい、という点にあった。そこで商品の陳列をキチンと整理して100円ショップのコンビニ化を図った。これが何店かで成功して売上アップが可能になった。
 また、100円でも買いたい、欲しい商品がなければいくら安くても買ってくれない。
 価値ある掘り出し物を並べる努力も必要だ。安い商品というだけでは売れなくなってきた。そのぐらいユーザーの眼はきびしいのだ。


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