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ジブリのアニメーター近藤喜文展が開幕

 本日より、香川県立ミュージアム(高松市玉藻町)特別展示室で「近藤喜文展」が始まった。夏休みということもあり早速家族連れらが訪れている。
 主催は近藤喜文展実行委員会(冨岡徹也実行委員長)。県立ミュージアムの共催。スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館が企画制作協力。
 日本屈指のアニメーターとして、赤毛のアン、火垂るの墓などで作画監督やキャラクターデザインを担当した近藤氏。1995年には初の長編アニメーション「耳をすませば」を監督。スタジオジブリの高畑勲・宮崎駿監督からの信頼も高く、多くのアニメーターに影響を与える存在であったが、1998年47歳という若さで急逝。
 今回の展では、貴重なアニメーション原画やスケッチなど約500点を展示。「耳をすませば」公開20年にあわせ、ジブリを支えた近藤氏の仕事をふり返る。
 10時の開幕を前に、浜田県知事、スタジオジブリ星野社長らが出席しテープカットなどセレモニーを開いた。
 観覧料は一般1100円、大学・専門学校1000円、小中高生800円。
 会期は9月27日まで。


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