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高松グリーンロータークラブが高松中央高校で「命の授業」


 骨髄提供に関する様々な課題について啓蒙活動を続けている高松グリーンロータリークラブ(八田憲明会長)は、3月11日、高松中央高校(高松市 香川泰造校長)で「命の授業」を開催。
 講師に迎えたのは、かがわ・骨髄バンクを応援する会の後藤千英副代表。後藤さんは17歳の時、白血病のひとつである骨髄異形成症候群と診断され大学、社会人と経過観察を続けていたが、2009年(29歳)で突然不調に見舞われる。輸血や新薬を試したが効果はなく、骨髄移植の治療を選択し2012年骨髄バンク登録、同年移植手術をし社会復帰している。現在は経験者のひとりとして、骨髄移植、骨髄バンクへの理解啓蒙のため全国で講演活動を続けている後藤さんは同校の1、2年生(約600名)を前に、「命をかけて 手に入れた宝物 血液がんと骨髄移植day2473」と題して講演。
 「今年は移植により人生をリセットして7回目のセカンドバースディ。上がらない雨はないので諦めないこと、健康でいられるからこそ喜怒哀楽がある、当たり前のことほど貴重で尊いものだ」と話し、いま生きている自分を大切にしようと呼びかけた。


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