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高専生が起業! AI × 電線の点検 ㈱三豊AI開発

 香川高等専門学校詫間キャンパス(三豊市 安蘇芳雄校長)の専攻科1年の武智大河さん(21)が8月19日、㈱三豊AI開発を設立した。電線の点検にAIを活用するスタートアップ企業だ。
 武智さんは、電線のダメージ具合をロボットが自動点検するシステムを開発。そこに機械が自ら学習する「ディープラーニング」(深層学習)の技術を用いている。
 3台のカメラを備えた同社の点検ロボットは、テクノ・サクセス㈱(高松市屋島西町 久保有一郎社長)と共同で開発。ロボットが実際に電線の上を走行しながら動画を撮影し、そのデータをもとに電線のダメージ具合を自動で検出する。これまで人が行ってきた目視に比べ、点検スピードと精度が向上するという。




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