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高松東ファクトリーパーク1号地への移転決める/松本製作所

 県と、ステンレス加工などを得意とする㈱松本製作所(高松市庵治町 松本洋篤社長)は6月30日、木田郡三木町にある高松東ファクトリパーク1号地との土地売買契約を交わした。
 高松東ファクトリーパークは全20区画あり、すべて埋まっていたが5月末に1号地の企業が撤退。県が新たに分譲申込を受け付けていたところ、松本製作所が名乗りを上げた。
 1号地の所在地は木田郡三木町大字井上字藤東山田3800−22。面積は約六千㎡で、分譲価格は約七千二百万円。この契約を機に高松市庵治町の本社を移転し、新たな工場も建築する。
 同社によると、高松自動車道「さぬき三木IC」まで約1.5㎞という好立地な条件が移転の大きな決め手になったという。今後のスケジュールについては今年の12月までに建築申請し、来年1月に着工予定。来年7月上旬を完成目処としている。
 契約を交わした日には、その調印式が県庁であり、松本光太郎専務取締役や浜田恵造県知事らが出席。契約書にそれぞれサインした。
 あいさつで松本専務は、「税収面や雇用面に対しても貢献できる、香川県を代表するような企業を目指したい」と述べた。


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