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安全に対する意識を新たに/谷口建設興業が平成27年度安全大会を開催

 谷口建設興業㈱(谷口邦彦社長)と、同社安全協力会(岩本和敏会長、㈱岩本ガラス社長)は7月1日、高松市上林町の本社を会場に、「平成27年度安全大会」を盛大に開いた。
 この大会は、同社とその協力会社が一堂に会し、作業などで守るべき安全の基本事項を再確認して災害をなくそうと毎年開かれているもの。今年度は、「危険の芽 見る目 気づく目 予知する目 みんなで築こう ゼロ災職場」を新スローガンに掲げ、安全に対する意識を新たにした。
 同日、会場には同社スタッフをはじめ、協力会社の関係者ら約180人が出席。
 大会委員長として、あいさつに立った谷口社長は、「前期は公共工事の受注もあり、50億を超える完成工事となった。今後も信頼ある施行、品質をお客様に提供する地域の建設会社として、協力会社の皆様にも安全第一に、十分な施行体制を整えていただき、引き続き支援をお願いしたい」と呼び掛けた。その後にあった安全優良協力業者の表彰では、㈱岩本ガラス、土讃総業㈱(肥本辰五社長)、和泉電気工事㈱(和泉和也社長)の3社が選ばれ、各代表者に谷口社長から表彰状が手渡された。
 このほか、今年の安全講話には、社会保険労務士法人合同経営の林哲也氏を招き、「もう一つの『安全措置』マイナンバー危機への対応策」と題したテーマで話しを展開。
 個人や法人に1番号を割り振り、不正防止に活かそうとするマイナンバー制度であるが、数多くの個人情報を登録するため、外部から意図的に狙われやすくなることを指摘。マイナンバーの仕組みや危険性、導入後の対策などを丁寧に説明しながらも、一番の安全措置は、「マイナンバー制度そのものを中止にすることが確実だ」と訴えていた。


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