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丸亀町商店街で「カーシェアリング実証実験」/日産の電気自動車2台を組合員に

 高松丸亀町商店街振興組合(古川康造理事長)は4月上旬を目処に、日産自動車㈱から3年間無償で借りた2台の電気自動車「e−NV200」をつかって「カーシェアリング実証実験」をはじめる。車は106の組合員向けに無償で貸し出し、商品の納品や配達などに活用してもらう。
 このたび、街中の居住促進に工夫を凝らす同組合が、日産自動車の実施する「電気自動車活用事例創発事業」に応募し採択。今後の商店街再開発事業のひとつに電気自動車のカーシェアリングが組み込まれていて、限られた時間のなかで車のメリットデメリットを洗いだす。ゆくゆくは一般者向けの貸し出しも行いたいとしている。
 車2台は充電スタンドも備えた丸亀町営北駐車場に保管。必要に応じて選べるようバンタイプと乗用タイプがある。任意保険は同組合への会費という形で組合員が負担する。
 3月16日、そのオープニングセレモニーが高松丸亀町壱番街ドーム広場で開かれ、式典に出席した佐竹伸一部長(日産自動車日本営業本部中四国カンパニー)から古川理事長にレプリカキーが手渡された。


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