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私たちが主役、キャリスタ塾生がブース構え来場者歓迎/「キャリフェス」大盛況で幕

 働く女性の活躍を応援する実践型講座「Sanuki woman キャリスタ塾」の塾生らが中心になってブースを出店する「キャリフェス〜働く女性の文化祭〜」(高松信用金庫主催)が6月4日、瓦町FLAG南広場カワラデッキ(高松市常磐町)で開かれ終日、多くのカップルや家族連れらで賑わった。
 キャリスタは、高松信用金庫(高松市瓦町 蓮井明博理事長)が女性起業家などを対象に平成27年11月から定期的に開催。同金庫レインボー支店(高松市松縄町 久保幸一支店長)をメーン会場に、座学やグループディスカッションを通じて参加者の夢や事業を後押ししているもので、1期につき3回受ければ修了。現在は5期までで塾生が60人超いる。今回のフェスは、その塾生らが手掛ける事業のお披露目の場になるよう企画。昨年12月頃から準備を進め、このたび初開催する運びとなった。
 天候にも恵まれた同日、11時開始前のオープニングで蓮井理事長が、「高松信用金庫はいつの時代もどんなときも頑張る女性、皆様を応援してまいります。今日は楽しく、大いに盛り上がっていきましょう」とあいさつした後、一斉にクラッカーを鳴らしてのスタート。
 会場には、大別して「飲食」、「物販・ワークショップ」、「美容」に関連する37店舗が出店した。可愛らしくラッピングされた醤油の販売や、花のコサージュづくりほか、片付けのワークショップ、ジェルネイルなど、女性ならではの感性を活かした催しが多く、来場者も思わず「これかわいい」と口にしながらブースに駆け寄る姿もしばしば。終わりの15時まで途切れることなく賑わいをみせ、大盛況で幕を閉じた。
 閉会のあいさつで、フェスに最も力を入れていた久保支店長は、「ゼロからの企画でしたが、皆様のご尽力のおかげでここまで辿り着くことができました。本当に大満足の一日。今回のフェスが次(のイベント開催)につながるよう、これからも頑張りたいです」と感謝の意を述べた。同金庫では今後、キャリスタの6期を検討している。
 ※今回のフェスの主要尽力者は次のとおり。
▼久保幸一支店長(高松信用金庫レインボー支店)、▼馬場加奈子社長(㈱サンクラッド)
▼大美光代代表(base colors)、▼人見訓嘉社長(㈲CONERI)、▼佐藤崇裕社長(㈱四国遍路) 


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