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香川県内の飲食業で初/「子育てサポート企業」に平井料理システム認定

 香川労働局(辻 知之局長)が1月26日、高松市の㈱平井料理システム(平井利彦社長)を「子育てサポート企業」として認定した。香川県内で32社目。特に認定基準をクリアするのが難しいとされる飲食業では初めてとなる。
 子育てサポート企業は、次世代育成支援対策推進法に基づき、仕事と子育てを両立する企業を認定するもの。厚生労働省の制度で、行動計画期間中に女性の有給育児休業等の取得率が75%以上など、10項目の基準を満たさなければいけない。昨年4月1日から認定基準が一部改正され、少しハードルが高くなっているが、認定を受ければ名刺などに認定マーク(愛称くるみん)を載せられる。
 同社では計画期間中、女性社員3人、男性社員2人が育児休業を取得(取得率は女100%、男16%)。この実績をつくったほか、小学校就学の始期に達するまで利用できる短時間勤務制度、社内アンケートを踏まえた短時間正社員制度を導入するなどの取り組みも行った。
 2月28日、認定通知書の交付式が同局局長室であり、辻局長から平井社長に認定書が手渡された。


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