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「道の駅」を観光拠点に/瀬戸内海地域の官民が高松市内で会合

 四国と本州間の交流人口拡大に向けて取組みを進める「環瀬戸内海地域交流促進協議会」(千葉 昭会長)が4月18日、高松サンポート合同庁舎で会合を開き、「道の駅」を観光拠点にしようと利便性の強化にあたることなどを申し合わせた。
 同協議会は、瀬戸内海周辺地域の経済界や自治体らが一体となって交流を促進し、経済、生活、文化の発展や向上を図る目的で平成26年3月に設置。この日は今年度の第一回目として千葉会長(四国経済連合会会長)をはじめ中四国の副知事ほか、四国運輸局や地方整備局の局長らが出席した。
 今回の会合で申し合わせた交流促進の新たな取組みについて、「道の駅」では、トイレの洋式化や公衆無線「Wi-Fi(ワイファイ)」の整備ほか、クレジットカードや免税に対応していくとした。
 移動しやすい環境の整備には観光地の渋滞対策を検討し、加えて昨今増加するインバウンド(訪日外国人)に向けて観光案内の多言語化も推進する。また情報発信として、中四国地域の自治体広報誌で互いの観光情報を載せる。四国八十八景のプロモーションも実施する方針とした。


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