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更新情報

JALグループ2015年度夏季繁忙期間予約状況

 2015年度夏季繁忙期間(8月7日〜8月16日)の、高松空港発着JALグループ便の予約状況を取りまとめたので、報告する。
 高松→東京(上り)の予約率は50.3%の前年比102.7%上昇。
 東京→高松(下り)の予約率は55.1%の前年比95.9%となった。路線合計の予約率は52.7%の99.1%である。
 期間中の上りのピークは8月15日、16日、下りのピークは8月9日、12日となっている。


県下初、善通寺商工会議所が「まちゼミ」を今秋開催へ

 善通寺商工会議所(村上幸生会頭)は、11月より県内で初めて「まちゼミ」を開催する。
 「まちゼミ」は、商店主ら店のスタッフが講師となり、プロならではの専門的な知識や情報、コツを受講者(一般参加者)に伝える少人数制のゼミ。愛知県岡崎市を発祥の地とし、現在、全国100ヶ所以上の地域で実施されており、最終的には地元商店街をはじめ、地域の活性化に繋げていくことが狙い。
 講座は原則的に参加する各店舗内で行い、10名までの少人数で、参加型のアットホームな雰囲気で行うという。参加費は無料だが、材料代など実費のみ必要な場合もある。開講時間は60分〜90分程度。その場で物品の販売はせず、あくまでもファンづくりに徹することや、反省会・報告会などの実施で、アフターフォローも行いながら持続的に成果を作り上げていく点も特長とする。
 同商議所では目下、定期的にセミナーを開催しながら、講師となってくれる善通寺市内の参加店舗(約30店舗)を募集中。特に業種の制限は設けていないという。9月上旬までに絞り込み、スケジュールを明記したチラシを作成し、新聞折り込みや市報などで広く受講者を募っていく。
 山下専務理事は「“お客様に喜んで頂く”“お店が繁栄する”“街が活性化する”という三方よしのまちゼミ。継続して行うことでこの事業を根付かせ、街中に人が戻ってくる仕組み作りに繋がれば」と話している。
問合せTEL 0877-62-1124


さぬきダイニングに7店舗を認定

 米や野菜、肉、魚、酒など香川県産の優れた食材を使用して魅力的な料理を提案する飲食店を、香川県が認定する制度「さぬきダイニング」。
 平成27年度の認定店舗に7店が選ばれ、7月27日香川県庁で認定証交付式が行われた。
 香川の食の情報発信拠点ともいえる、さぬきダイニング認定を受けたのは、あなぶきエンタープライズの運営するロイヤルパークホテル高松 座敷割烹 錦(高松市瓦町)、旺建の運営するAGORA(高松市鍛冶屋町)、レストラン香松(高松市福岡町)、カフェレストランTRANSIT(高松市仏生山町)、ブライダル施設ザ・チェルシーの館内レストラン ザ・マディソン(高松市香川町)、JRホテルクレメント高松の中国料理桃煌(高松市浜ノ町)、廣東料理中國酒家(高松市常磐町)の7店。
 浜田知事は「認定店は生産者とも連携し、各種フェアやワークショップの開催を通じて、県産食材はもとより香川県全体の認知度向上に取り組んで欲しい」とあいさつした。


北米ギフトフェア『NY NOW展』に臨む県内企業が集結

 毎年2月、8月に開催される北米最大の家庭用品・ギフト関連品の展示イベント「NY NOW展」。今夏も8月16日から4日間、米国ニューヨークで開催される。
 県内企業の北米向け販路拡大支援のため、香川県および(公財)かがわ産業支援財団では初めてかがわブース「Kagawa Japan」を設置する。今年3月、選定審査を経て11社の出展者を決定済み。
 7月12日、11社がブラッシュアップを経て完成した出展品を披露するプレ展示会が、高松シンボルタワーの市民ギャラリーで開かれた。
 出展者のほか産業支援財団の中山理事長、JETROの平井地域統括センター長(四国)らが出席。
 本番で使用する、黒と白のモノトーンに仕上げたブースをプレ展示会で再現。各社が、欧米人向けにサイズや利便性を高めるため改良を加えた商品を提案していた。
 出展者は次の通り。
 ・スリーキューブ(綾川町)・カナクラ(高松市)・大川原染色本舗(高松市)・マハロカンパニー(高松市)・一和堂工芸(高松市)・岩佐佛喜堂(高松市)・ボープロジェクト(高松市)・フクシン(東かがわ市)・日本ケミフェルト(多度津町)・オオクボエンタープライズ(高松市)・tao.(高松市)


津田の松原サービスエリアがリニューアル

 あなぶきエンタープライズ(高松市 冨岡徹也社長)の運営する、高松自動車道・津田の松原サービスエリア上下線が7月10日リニューアルオープンした。
 外国人観光客が立ち寄ることも増えたことから、リニューアルにより、新たに外国人観光客向け免税カウンターを新設。上下線それぞれ売店コーナーに、上り線は免税手続き専用カウンターを設置、下り線は共有レジカウンターで対応する。
 また下り線には24時間営業のファミリーマートを新規開設。売店コーナーの営業修了後も、四国の銘菓などの購入を可能とする。
 本日リニューアル記念セレモニーが開かれ、冨岡社長、ファミリーマート開発本部鈴木顧問、さぬき市大山市長らが出席。テープカットでオープンを祝った。