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三越高松店は(株)高松三越へ

明日、4月1日三越高松店は(株)高松三越として、名実共に香川の会社としてスタートを切る。

これは(株)三越伊勢丹ホールディングス(石塚邦雄社長)は、4月1日付で三越高松店の百貨店運営事業を、
平成21年10月1日設立した100%子会社の(株)高松三越に承継した。
資本金は1億円、本社は高松市内町に置き、代表取締役社長兼店長には現店長で高松市出身、香川大学卒の辻村武氏がそのまま就任した。初年度の売上目標は約220億円。
 
4月3日からは、「高松三越 大誕生祭」として、様々な催しを行う。
まずオリジナルキャンペーンとして「We (ハート)KAGAWA」キャンペーンがスタート。
これは“私たちの生まれ育ったこの香川県の文化・風土・産品の素晴らしさを再認識することで、KAGAWAを愛し、KAGAWAがもっと元気になるために「自分たちに出来ること」を一人一人が考えていく事。その積み重ねが「誇れる郷土」を創っていくと考えていますとしている。本館1階エントランスロビーにてこの「「We (ハート)KAGAWA」のピンバッジ2点セットを千セット税込み500円で販売し、売上げの一部を香川県に寄附。高松三越では香川の県木「オリーブ」の木を増やしていく取組みを行っており、そのために使用してもらうという。

他にも「料亭 二蝶」の山本料理長の「男の料理」教室、一日ミニ職業体験「受付のお姉さんになろう」に参加が出来る「夢袋」や、「さぬきよいまい」で記念日本酒を作ろう、家族で楽しもう茶摘体験・自然の山菜収穫に参加が出来る「体験夢袋」を販売する。

新三越カード「三越 M CARD」も誕生する。

「かがわ県産品食品フェスタ」「made in 香川」といった地域密着の催事も始まり、新スタートを盛り上げる。

新会社へ転籍となった社員は旧給与体系の約9割の新体系に沿った雇用条件となり、人件費を圧縮。
昨年から今年にかけての早期退職制度で約70名が退社し、スリム化をすでに図っており、これまでよりも
少数精鋭での店舗運営体制となる。

高松店は現在ある三越の地方店では最も古い歴史を持ち、来年には開店80周年。これからもかがわの三越として
ドキドキワクワクするようなオンリーワンの商品を多数我々に提案してもらいたいものである。


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