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瀬戸・高松広域連携中枢都市圏ビジョン懇談会

 高松市、さぬき市、東かがわ市、土庄町、小豆島町、三木町、直島町、綾川町の3市5町は、「瀬戸・高松広域連携中枢都市圏」を形成し、圏域の将来像や具体的な取組等を示す「瀬戸・高松広域連携中枢都市圏ビジョン」に基づき、様々な連携事業を推進している。
 これら連携事業の適切な進行や取り組み内容の見直し等についての意見交換を踏まえ、同都市圏ビジョン懇談会が高松市役所にて開催された。
 平成28年度における取組事業の評価・取組状況では、事業ごとにKPI(成果指標)を設定し、成果の達成度等について、連携中枢都市において評価を実施するとともに、連携市町においても一定の評価を行っている(得点率は総得点の八十六・〇%以上をA、七十一以上八十六%未満をB、五十六以上七十一%未満をC、五十六%未満をD)。
 評価結果では、高松市(評価A・B 九三・七%)、さぬき市(同三八・二%)、東かがわ市(同八九・三%)、土庄町(同五〇・〇%)、小豆島町(同四六・二%)、三木町(五六・五%)、直島町(五四・五%)、綾川町(四七・八%)と、各市町別の結果が発表された。
 会合では「広告等で全面的にPRしていた地方の取り組みや成果が不十分。各市町が取り組みの趣旨を熟知していく必要性を感じる」
など、有識者から厳しい意見が挙がる場面もあった。
 今後の取組として、今年から事業毎に設定したKPIの達成度による、連携中枢都市圏ビジョンの的確な進捗管理を行う。
 なお、KPIについては、進行管理を行う中で、適宣(総合計画の結果指数の見直しに合わせて)、見直しを行っていく。
 外部の有識者で構成するビジョン懇談会や連携市町の評価・意見も参考にしながら、圏域の活性化に資する効果的な取り組みの拡充に努めていくようだ。



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