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県と四国コカ・コーラが健康推進に向けた協定を締結

 香川県は四国コカ・コーラボトリング㈱(高松市 原 幹弘社長)と「健康増進の推進に関する協定」の締結式がこの度、県庁にて開催した。
 同日、式には浜田恵造知事と原社長が出席。
 同協定は、香川県は「健やか香川21ヘルスプラン(第二次)」に沿って、県民自らが健康づくりに取り組むことを基本に、ライフステージに応じた健康づくりを総合的に推進。しかし、栄養の偏りや運動不足などの生活習慣の乱れにより引き起こされる、糖尿病をはじめとする生活習慣病は、依然として増加傾向にあり、医療費や介護費用が増大する要因ともなっている。
 こうした中、県民の健康増進に寄与し、「健康長寿かがわの実現」を図るため、同社は香川県内で販売する特定保健用食品、機能性標示食品及び希少糖を使用した関連飲料の売上げの一部を県に寄附し、希少糖ブランドの向上と普及に貢献するとともに、県の生活習慣病対策の推進などに関する事業を支援することを目的としている。
 なお、同社の健康増進の分野に係る協定締結は、四国初となる。
 浜田知事は「糖尿病の持病率が全国でも目立つ中、この度の協定締結はたいへん意義のあるもの」と述べた。
 原社長は「地域社会の問題・課題を、事業を通じていく思想のもと、産業発展の希少糖ホワイトバレー構想などの取り組みにどのようにして協力できるかを考える中、この度の協定締結は光栄に感じる。
 今後も更なるラインナップと販売拡大を県と共に図りながら、社会問題の解決へ導いていきたい」
 と、燃える胸中を明かす。
 寄附対象商品は9種類14品目。希少糖入り飲料、特定保健用食品、機能性標示食品が対象となる。
 同協定を通じ、県民の健康増進と希少糖ブランドの普及に繋がることに注目していきたい。


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