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県と岡山理科大学が就職支援協定を締結

 香川県はこの度、岡山理科大学(柳澤康信学長)と就職支援に関する協定を締結。10月25日、県庁知事応接室にて締結式が開催された。
 県では、大学進学者のうち約8割が県外の大学に進学していることから、県出身学生の多い大学と就職支援協定を締結し、学生のUターン・Iターン就職を支援する。
 大学進学時に県外に流出した若年者を呼び戻し、県内企業の人材確保を支援するとともに、香川県経済の活性化を図ることが目的。
 同日、式典には同大学より柳澤学長、浜田恵造知事が出席した。
 浜田知事は「この度の協定は、県の就職支援を効果的に実施していく上でも大変心強い」と、歓喜の表情を見せる。
 柳澤学長は「岡山県の私立大学として、香川県と一層の連携を取っていけるよう努めていきたい」と述べた。
 同大学では毎年、約百人もの香川出身の学生が入学。卒業時では県出身者約七十人の内、四十人以上の学生が香川へUターン就職が実現していることから、今後はより一層の効果が期待できることだろう。
 協定の主な内容は次の通り。
 ▼学生や保護者に対する各種イベント等の周知に関すること。▼学内で行う合同企業説明会等の開催に関すること。▼学生のU・Iターン就職に係る情報交換及び実績把握に関すること。▼香川県内における学生のU・Iターン就職活動の支援に関すること。▼県内企業等における学生のインターンシップ受入の支援に関すること。▼その他、学生のU・Iターン就職促進に関すること。


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