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県が中央大学と就職支援の協定を締結

 県は県内企業の人材確保を目的とし、中央大学(酒井正三郎学長)と就職支援協定の締結を12月18日に行った。
 県では、大学進学者のうち約8割が県外の大学に進学していることから、県出身学生の多い大学と就職支援協定を締結し、学生のUターン・Iターン就職を支援することで、大学進学時に県外に流出した若年者を呼び戻し、県内企業の人材確保を支援するとともに、香川県の経済活性化を図る事が目的だ。
同日、会場には浜田恵造知事と酒井学長が出席し、協定書に締結のサインを行った。
浜田知事は「本協定を締結することでなお一層、県内へのUターンが促進することに期待している」と一言。
酒井学長は「当大学との末永い連携と、本県のますますの発展を願います」と述べた。


CMで話題のトレーニングジム、ついに香川県にも上陸 「ライザップ高松店」

「結果にコミットする」
 今、CMで話題のパーソナルトレーニングジム「ライザップ高松店」が11月27日、高松市内にオープン。順番待ちの人が出るほどの反響を呼んでいる。
 所在地は、高松市丸亀町三ー一三 高松丸亀町参番街西館3F。中国銀行高松支店のすぐ北側。JR高松駅から徒歩約12分。
 高松店は、RIZAP㈱(東京都新宿区 瀬戸健社長)が運営する直営店。県内からも数多くの問合せが寄せられたことを機にこのたび、出店を決めた。全国で60店舗目の展開となる。
 同店舗内はシックな黒をベースにした、高級感溢れる空間を演出。個室7部屋を用意している。
 各部屋には、バーベル(パワーラック)、2.5㎏〜22.5㎏まで重さを調節できるダンベル、バランスボールなどのトレーニング機材を揃え、専門知識を持った、気さくな6名のスタッフがサポートにあたり、一人ひとりに合わせたプログラムを設計する。
 現在の会員数は全国で41,000人(2015年9月時点)。年齢層も20〜70代と幅広く、特に女性は20〜40歳、男性は30〜40歳が中心。
 プログラムは、各々の理想体型を目指す完全オーダーメイド。希望に沿ったコースから選べるようになっている。
 もっとも基本のコースと言えるのが、2ヶ月間で16回のトレーニングを行う「ボディメイクスタンダードコース」。専属のトレーナーがトレーニングに加え、食事指導、さらにはメンタル面までを徹底的にサポートする。
 具体的には、定期的カウンセリング・専属トレーナーとのマンツーマントレーニング(一回50分)・毎日の徹底した食事指導の、3つを組み合わせたプラン。僅か2ヶ月間で想像以上の〝最高のカラダ〟を手に入れられるのが売りだ。
 担当者によると、ある20代の女性(身長174㎝)が同プログラムを2ヶ月間受けた結果、体重69.6㎏→55.2㎏(14.4㎏減)、体脂肪率30.4%→18.2%(12.2%減)、ウエスト83.5㎝→63.5㎝(20.0㎝減)を実現したという。同社は、「体験したことのない感動を約束する」としている。
 ちなみに気になる食事は、糖質と言われる炭水化物のコメ・パン・麺などは控えるが、代わりに筋肉に変わるタンパク質の肉・魚・大豆・タマゴなどを積極的に摂取する。空腹感に陥ることはないとのことだ。
 料金は298,000円。はじめての人は、入会金が別途50,000円必要となる。
 このほか、スタンダードのコース内容をベースに、一回あたりのトレーニング時間が80分になる「ボディメイクプラスコース」(料金・498,000円)。
 また、夫婦やカップル、友人など2人でスタンダードコースが受けられる「ペアスタンダードコース」(料金・398,000円※一人あたり199,000円)もある。
 高松店のチーフトレーナー、鞭馬彰磨さんは、「人生(カラダ)を変えるなら、ぜひライザップへ」と呼び掛けている。
 同社は今後、健康面での訴求やシニア世代の人にも気軽に利用してもらえるサービス内容の強化に加え、海外展開も進めていく方針としている。
 営業時間7時〜23時(最終受付22時)。定休日なし。金額はいずれも税抜。



文化庁長官表彰者の濱野年宏氏が知事へ表敬訪問

 東京都の文部科学省にて文化庁長官表彰を受賞した、高松市出身の美術家である濱野年宏氏が、12月14日県庁にて浜田恵造知事に表敬訪問を行った。
 知事との対談にて濱野氏は「これほどの喜びに勝るものはない。今後は更に精進を重ね、香川県が世界の文化の拠点となるよう努めていきたい」と力強い抱負を述べた。
 浜田知事は「今後も氏の芸術力で、国際交流を図っていただければ非常に心強い」と期待を込めた。
 濱野氏の文化庁長官表彰に係る功績概要は次の通り。
 『氏は、永年にわたり、美術家として幅広いジャンルの美術作品を制作するとともに、瀬戸内地方の文化振興や国際文化交流に尽力するなど、我が国の芸術文化の振興に多大な貢献をしている』


塩江温泉郷

塩江温泉郷の『魚虎旅館』へ行ってきました。
現地の状況や、今後の地域活性へ向けての取り組みなどを
インタビューとして、来年号でお届けします。


県内の女性経営者等、胸のうちの思いぶつける/浜田知事と意見交換会

 県内の女性経営者らと浜田恵造県知事が意見を交換する会合が12月2日、高松市サンポートのJRホテルクレメント高松で開かれ、女性が働きやすい環境づくりや、地域活性化に向けた取組みなどについて話し合った。
 会合は公益財団法人かがわ産業支援財団(中山 貢理事長)の主催。平成16年から県内企業の経営者と知事との意見交換会を毎年開催している。
 中小企業の意見を取り入れ、今後の県の産業振興施策や、財団の事業活動に反映させることがねらい。女性の活躍が求められる昨今、今年度は県内の女性経営者ら17人を招いて実施した。
 開催にあたり、中山理事長は労働人口の減少に触れながら、「香川県の経済活性化を目指すには、より一層女性の活躍が重要になる」と、あいさつした。
 その後の意見交換で、かがわ物産館「栗林庵」の杉本里香店長は、来年開かれる瀬戸内国際芸術祭を挙げ、「県内外はもちろん、海外の人にも県産品を知ってもらえるチャンス。たくさんの人にPRし、栗林公園に誘導する仕組みをつくってほしい」。
 また、学生服のリユースショップを展開する㈱サンクラッドの馬場加奈子社長からは、「女性活躍推進法は待機児童の増加にもつながる」との指摘があったうえで、「ワークライフバランスを保つためにも、保育などの公的支援の充実と制度を広く周知してほしい」と要望した。
 その話しを受けた浜田知事は、「栗林公園内にある商工奨励館を活用したパフォーマンスで観光客をしっかりおもてなししたい」、「県をあげて保育士の人材確保に努め、待機児童対策をすすめたい」と回答するなどして、期待に応えた。