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引田かめびしでピザ料理イベント
| 経済ニュース
老舗醤油蔵かめびし(東かがわ市引田2174 岡田佳織社長)は、イタリアンの名店エンボカの元シェフ今井義浩氏を招き、本場ナポリ窯を使ったコース料理イベントを開く。
風の港まつり、引田漁港での花火大会が行われる7月19日(日)は、花火を観覧しながら特製醤油ピザを味わうイベント。ピザのほか、引田で獲れた野菜や魚介を使用する前菜と焼き野菜、コーヒーをセットしたコース料理。
18時より開始。ひとり三千円、完全予約制で限定30名。
翌20日(月祝)は今井シェフと、アコーディオン奏者 新井武人氏による、食事と演奏のコラボ企画。昼の部12時〜、夜の部18時〜。
ひとり五千円で、昼夜とも定員は40名とする。
問い合わせ0879-33-2555
勇心酒造の新社屋が完成
| 経済ニュース
米由来の成分である「ライスパワーエキス」を配合した基礎化粧品、医薬部外品などを自社ブランド、OEMにより流通する勇心酒造(綾歌郡綾川町 徳山 孝社長)は、このほど同所で新社屋を竣工。
建築面積は約1,300㎡で3階建て。レンガ&石造り調に仕上げ、歴史ある醸造研究所をイメージした外観が特長。
本社3階をセキュリティエリアとし、役員室と研究部門が入居。同社の一番の武器である開発力と意志決定部門をワンフロアに集約したことで、さらなる研究のスピードアップが期待される。
1階は接客スペースと会議室、事務所フロア。エントランスホールには化粧品や日本酒など自社商品群の展示販売コーナーも設置している。
2階には商品開発と営業部門が入居し、社員のコミュニケーションスペースも確保した。
四国で大型観光キャンペーンの開催決まる/推進委員会を立ち上げ、高松市内で初会合
| 経済ニュース
地元自治体やJRグループ6社などが手を組んで実施している大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン(DC)」の四国開催が3月末に決まった。四国4県で実施されるのは14年ぶりの5回目。
開催期間は平成29年度4月〜6月の三ヶ月間。全国のJR駅や列車内にポスター等を吊り下げるほか、ガイドブックを駅構内に設置するなどして四国の観光素材をPRする。その開催に合わせて大手旅行会社が誘客を図る旅行商品をつくる。
6月1日にはDC成功に向け、同日付で「四国DC推進委員会」を設立、初の会合をJRホテルクレメント高松(高松市浜ノ町)で開いた。
会合があった日、四国ツーリズム創造機構の松田清宏会長をはじめ四国4県のほか、JR四国の担当者ら約15人が出席。
あいさつで松田会長は、「四国は魅力的な観光素材がたくさん揃っている。これから四国4県と力を合わせ、『四国に行ってみたい』、『来てよかった』と、思っていただけるような結果を出したい」と述べた。
今後の役割分担として、JRは主に宣伝活動を、四国ツーリズム創造機構と四国4県、4県の県観光協会らはアクセス向上など訴求力のある着地整備の強化をメインに進める方針。また、四国DC開催前にあたる来年5月には、全国の旅行会社を招いて具体的な観光素材を説明するとともに、観光地の視察も行う「全国宣伝販売促進会議」を開く予定としている。今年の9月末頃に開かれる第2回目の会合のときには、DCの効果的な告知をする「キャッチフレーズ」を決定する。
今回の会合から、「都会と違い地方は車を使う人が多い。駅という点をどのようにしてうまく活用していくかが重要」といった意見もあり、今後の課題のひとつに挙がった。
同委員会の事務局は、四国キヨスク㈱4Fの会議室(高松市西の丸町)。初会合が開かれる直前には、その事務所開きがあった。