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ナイスタウン出版が別冊発行

 ナイスタウン出版(高松市栗林町 吉田洋子社長)は5月19日、ポケットサイズの別冊「スイーツパスポートVol.2」を発行した。同社は昨年11月、全国各地で発行され人気の「ランチパスポート」シリーズの姉妹誌、「スイーツパスポート香川版Vol.1」を発売。このたび第二弾の投入となった。
 県内で話題のスイーツ店を収録した同誌。カフェ、パティスリー、和カフェ&和菓子のカテゴリーに分け紹介している。より見やすく誌面レイアウトをプチリニューアル、掲載店舗数はVol.1の72店から、80店舗へと拡大した。
 各店のおすすめ商品が、スイーツパスポート提示により500円(税別、税込あり)で注文できるのが同誌の特長。使ってお得なパスポートだが、県内のカフェ紹介本としての価値もある一冊に仕上がっている。
 パスポート有効期間は今年11月18日。
 書店、コンビニで販売中。994円(税込)。


高松市内のホテルで総会、今年度の事業方針決める/四国ツーリズム創造機構

 四国4県の官民が団結して観光振興に取り組む四国ツーリズム創造機構(高松市サンポート 松田清宏会長)の総会が5月19日、高松市浜ノ町のJRホテルクレメント高松で開かれ、今年度の事業方針を決めた。
 この日の総会には、四国運輸局や県観光協会、旅行関係者らなど約100名が出席。
 開催にあたり、松田会長はあいさつで、「大都市と地方の魅力を明確に線引きすれば、もっと地方の観光が活きてくるようになる」と述べ、観光振興に向けて全力で取り組む姿勢をみせた。
 本年度の事業計画について、国内大都市圏などからの誘客戦略では、平成29年度の春季(4月〜6月)に四国で開催される大型観光キャンペーン「デスティネーション・キャンペーン(DC)」に向け、四国4県と県観光協会、JR四国で構成する「四国DC推進委員会(仮称)」を立ち上げ、実施計画の策定作業に早急に取り組む。また、四国DC開催の一年前にあたる平成28年5月には、全国の旅行会社を招聘し、具体的な観光素材を説明する。
 東アジア・欧米豪からの誘客戦略では、外国語版の四国ガイドマップを発行するなどして、四国全体が観光目的地となるよう情報発信の強化に取り組むほか、海外の人気ブロガーや四国在住の外国人に、自身のフェイスブックや海外の旅行サイト上で四国の魅力を紹介してもらう事業の展開も進め、個人旅行者の需要を喚起する方針。
 これらの事業計画、収支予算などはすべて可決した。なお、総会があった5月19日から二年間は引き続き、松田清宏氏が会長を務める。


ことでんレトロ列車内で演劇

 高松琴平電気鉄道(高松市栗林町 真鍋康正社長 写真後列中央)は、東京を中心に活動する劇団「シアターキューブリック」(緑川憲仁代表理事)と連携、9月のシルバーウィーク期間中、ことでん列車内で『ことでんスリーナイン』を上演する。
 走行する列車の中で、劇を演じるというユニークな試み。旅をしながら演劇を楽しみ、ストーリーにはその土地のオリジナルの魅力を盛り込み、車窓の風景なども演出の一つとして活かす。
 5月18日、ことでん真鍋社長、作・演出を担当するシアターキューブリック緑川代表、ことでんスリーナインの出演俳優等が仏生山駅車庫で会見に臨んだ。
 真鍋社長は「ワクワクするような企画でことでんの新しい魅力と、沿線の魅力を再発見して欲しい」と話した。
 公演は全12便で二両編成の特別臨時列車を運行。往路の仏生山駅〜滝宮駅で前半を上演、滝宮駅〜仏生山駅の復路で後半を上演する。滝宮駅で下車し「まちあるき」を行う。


料亭で楽しむ三味線と和太鼓

 料亭二蝶(高松市百間町7-7)では6月3日(水)、津軽三味線と和太鼓コンサート「極音 –Gokuon−」を開く。
 津軽三味線の若獅子 山口晃司さん、和太鼓の若き貴公子 笛木良彦さんによる津軽の名曲の演奏、そしてトーク、二蝶の料理を堪能できるイベント。二蝶と縁があり、山口さんと共演したこともある、さぬき市出身の津軽三味線奏者 筒井茂広さんも特別出演する。
 昼・夜の2回公演で、昼席は受付11時30分〜、食事12時〜、演奏13時〜。夜席は18時より受付、食事18時30分、演奏20時〜。
 昼6,000円、夜10,000円。
 極音は、昨年6月に続き2回目となる。


今年も満濃ヒルズカントリークラブで金陵杯/日本女子ゴルフ協会

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は高松国際ホテル(高松市木太町)で5月15日、LPGAステップアップツアー「うどん県レディース金陵杯」(OHK岡山放送共催、西野金陵㈱特別協賛、香川経済レポート社など約30団体後援)を10月17〜18日の二日間、満濃ヒルズカントリークラブ(仲多度郡まんのう町)で開くと発表した。
 ステップアップツアーは、レギュラーツアーの出場権を持たない若手女子選手の育成や、レベル向上を目的に1991年から全国各地で開かれているゴルフのトーナメント。
 県内で行われる金陵杯は、昨年に続く二回目の開催。県内外のゴルフ観光客を誘致することで香川の活性化を図るとともに、2020年に開催予定の東京オリンピックに向けたジュニアゴルファーの育成もねらいとしている。ちなみに昨年は熱戦の末、西木裕紀子選手(須磨産業所属)が優勝した。
 2015年度のステップアップツアーは、昨年から2試合増えた全14試合。開催期間は、すでに4月14日から始まっている福岡大会を皮切りに、最終の京都大会がある10月22日まで行われる。どの試合も二日間にわたって実施する。
 今季の出場(資格を持つ)選手は、過去365日以内のステップアップツアーの優勝者や、入会後2年以内のプロテスト合格者などの若手ら総勢108名を予定。賞金総額は1500万円。優勝者には270万円が贈られるが、賞金は50位まで出る。
 本大会で優勝すれば、金陵杯の翌々週から始まるレギュラーツアー4試合に加え、来年度4月に開催予定の「フジサンケイレディスクラシック」の出場資格が与えられる。
 金陵杯の観戦料は、6月から販売を開始する前売券が2000円(2日間通し券、同伴者1名無料)、当日券は1200円。高校生以下は無料。期間中は「ニューレオマワールド特設駐車場」「土器川特設駐車場」「ことでん綾川駅」から無料のシャトルバスが出ることになっている。
 記者発表があった15日、小林浩美LPGA会長をはじめ、宮内正喜社長(岡山放送㈱)のほか、西野信也専務取締役(西野金陵㈱)と、梅原利之委員長(うどん県レディース金陵杯応援プロジェクト)の4名が出席し、会見に挑んだ。