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新たなライオンズクラブの認証状伝達式典

 地域青少年奉仕活動等に取り組むライオンズクラブ(以下LC)に、新たに発足した高松フェニックスLC(二見尚子会長)の認証状伝達式典が6月18日、高松国際ホテルにて開催された。
 同日、式典には県内外のLC会員約120人はじめ、天雲俊夫副知事や大西秀人市長が出席した。
 同LCは、高松市を中心に拠点を持つ23人のメンバーが会員となり、高松北LCがスポンサークラブとなって4月に結成された。
 LC国際協会より正式に認証状を受け取り「我々は知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に精進する」と宣言した。
 大西市長は「様々な地域活動のリーダーとして活躍することに期待を寄せている。まずは5年、10年先を確実に歩み、地域の絆を深めながらコミュニティの再生に努めてほしい」と激励の言葉を述べた。
 二見会長は「私たちの道のりは、まだまだ始まったばかり。今後も仲間と共に大きく羽ばたき、今ある翼を大きく広げていきたい」と熱く抱負を述べた。
 県内におけるLCの結成は6年ぶりであり、県内における幅広い奉仕活動に期待が寄せられている。



画家・成瀬政博氏、三男の遼氏との二人展

 週刊新潮の表紙を担当する画家、成瀬政博氏と、三男である成瀬遼氏による二人展が、珈笛画廊ほのほ(高松市中野町15-10 二見尚子社長)にて6月19日より開催。四国初の個展となる。
 成瀬氏のメルヘンチックな作品と、実写と見間違うほどのリアリティさを放つ遼氏の絵画による親子展は、他には見受けられない異色のコラボだ。
 同日、シンガーソングライターの森圭一郎氏による音楽演奏や、成瀬氏とのトークショーが行われ、お互いの視点による人生の歩み方を語る。
 成瀬氏は「どうしても週刊誌は、スキャンダルなどの暗いニュースを取り上げている印象を受けがち。私が表紙を飾る以上は、作品一つひとつを輝かせていく」と週刊新潮の表紙を担当する意気込みを打ち明け、会場を盛り上がらせた。



東かがわ市の新ビジネスホテル

九州を中心に約65館のビジネスホテル「HOTERU AZ」を展開する㈱アメイズ(大分県)が「ホテルAZ東かがわ店」の建設様子です。
部屋数は133室を予定しており、東讃地区の更なる活性化に向けて一歩前進した。
工期、オープンともに8月を予定。



うどん県副知事、木内晶子さんが「かがわ21世紀大賞」受賞

 香川県のイメージアップやにぎわいづくりなどに貢献した個人や団体に贈られる「かがわ21世紀大賞」の表彰式が6月9日、県庁で開かれた。今回、香川県出身の女優で、うどん県副知事でもある木内晶子さんが、県の知名度向上と、観光振興に多大な貢献を行ったことが評価され表彰となった。
 同日、会場には華やかな和服を着こなした木内さんが出席し、浜田恵造知事より表彰を受け取った。
 木内さんは「本日、こうして受賞できたことが大変光栄に感じます。今後も地域の方との交流を深め、更なる国内外へのPR活動に貢献していきます」と微笑んだ。
 表彰後に行われた、浜田知事との懇談では、現在の女優としての活躍ぶりに触れ、普段の自分とは違う役柄を務めたことや、うどん県副知事と並行する中でのやりがいについて語った。



駐日スロベニア共和国大使館 特命全権大使が知事に表敬訪問

 香川県出身の世界的な芸術家である、濱野年宏氏が総合ディレクターを務める、国際的に活躍している両国の芸術家24人による展覧会、「日本スロベニアArt-〈美の躍動〉」が6月2日(木)〜12日(日)、高松美術館にて開催される。入場料は無料。
 同展覧会に合わせて、駐日スロベニア共和国大使のシモナ・レスコヴァル特命全権大使が、6月1日、県庁にて浜田恵造知事に表敬訪問を行った。
 浜田知事は「同展覧会を通じて、スロベニアに対する県民の理解と関心が深まることや、本県との友好交流が盛んになることを、大いに期待している」と述べた。
 シモナ大使は「スロベニアが25周年を迎える年に、同展覧会を開催されることは大いに意味があると感じています。同展覧会を通して、香川に住まう方々に、スロベニアの素晴らしさを発信できれば」と胸を燃やす。
 同展覧会の総合ディレクターである濱野氏は、日本人で初のスロベニア科学芸術院の国外会員にも認められ、今回の活躍にも期待が寄せられている。
 談話の中でシモナ大使は「スロベニアは世界で唯一、国名(Slovenia)にloveが入った魅力ある国です。是非とも、足を運んでください」と笑顔を見せた。