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文化講座永年講師 感謝状贈呈式開催/高松大学・高松短期大学

 高松大学・高松短期大学(佃 昌道学長)は、同大学生涯学習教育センター文化講座開設15周年記念として『文化講座永年講師感謝状贈呈式・生涯学習の集い』を3月23日、同大学にて開催した。
 佃学長は「当学における文化講座は、地域で長年研究を重ねた方の〝学び〟を地域の人たちに広めていくことが大切。地域でも優れた講師の皆様のおかげで、生徒達の学びの輪を拡げることができた。今後も持ち前の人間力を活かしながら努めてほしい」
 と感謝の言葉を述べ、同学で10年以上講師を務めた11人へ感謝状が贈呈された。
 その後、同講座の講師と受講生との懇談会が開かれ、相互の親睦を深めるとともに、講師と受講生によるオカリナ演奏・お煎茶お点前の披露が開催された。


「みんな子育て応援団大賞」表彰式

 香川県では、子育て支援に積極的に取り組んでいる団体、企業、店舗等を顕彰し、県民に広報することにより、子育て支援の取り組みの促進や気運の醸成に取り組む。
 この度、平成15年度から開始している「みんな子育て応援団大賞」の本年度受賞団体が決定し、3月9日、県庁知事応接室にて表彰式が開催された。
 受賞者は次の通り
▽香川県知事賞 高松信用金庫(蓮井明博理事長)企業・店舗等部門、ぬくぬくママSUN’S (中村香菜子代表)子育て支援団体部門。
▽四国新聞社賞 415(よいこ)のわ (石井泰弘代表)子育て支援団体部門、三豊市建設業協会青年委員会 子育て支援隊(白川雅仁委員長)企業・店舗等部門。
 高松信用金庫は、金融教室、工場見学・味覚狩り等の体験活動、地元クラブチームの試合観戦等のスポーツ活動等を子ども達に提供し、子どもの健全な育成支援、地元の魅力を知ってもらいながら子育て世帯を支援。地域の活性化につなげる取組みである「たかまつしんきんキッズクラブ」を展開し、好評を得ている。
 ぬくぬくママSUN’Sは、乳幼児を子育て中のメンバーが、同じ立場の母親、親子に向けてイベントを企画、運営し、当事者支援を行っている。
 415のわでは、琴平町内に図書館がない中、琴平町公会堂内に町民から寄贈された本を活用した絵本文庫『ドリーム』を開設し、運営を行っている。
 三豊市建設業協会青年委員会 子育て支援隊は、三豊市内の幼稚園・保育所や西讃地区のイベントにおいて、重機をキリンやシマウマにペイントし、子ども達に重機に触れる機会を提供する「重機が動物に大変身」活動や幼稚園・保育所の砂場の砂補充ボランティア活動に務めた。



『しょうどしま丸』就航開始

 四国フェリー㈱(堀川智司会長)グループの小豆島フェリー㈱(堀川満弘社長)は、1,250トン型旅客フェリーを建造。船名を『しょうどしま丸』と命名し、3月7日に竣工披露を行い、10日より高松・土庄航路に就航を開始。
 竣工披露会には、取引業者や関連会社など多くの経済人が足を運び、見事なまでに完成された船内に驚きの声を挙げていた。
 同船は総トン数1,257トン、全長71.9m、幅14.4m、深さ4.5mを誇る大型船。
 船内には売店を完備しており、ソファー席・ボックス席・リクライニング席・バリアフリー椅子席・カーペット席を設置。旅客定員490人、積載能力は乗用車56台となる。
 インバウンドや国内観光が盛り上がっている中、同船の就航による県内観光の活性化に更なる注目が集まることだろう。



田村日出男氏 旭日雙光章受章記念祝賀会

 香川を代表する銘菓「瓦せんべい」の味を、1877年の創業以来守り続ける宗家くつわ堂(高松市兵庫町四-三)相談役である田村日出男氏の『旭日雙光章』受章記念祝賀会が2月19日、JRホテルクレメント高松にて開催された。
 旭日章は社会の様々な分野における功績を対象としており、産業や文化の振興・発展に寄与した者だけでなく、地方自治における功労、適正な納税の実現に寄与した功労なども含まれる。
 同日、会場には浜田恵造知事、大西秀人市長はじめ、約130人もの来場者が足を運び、盛大に賑わっていた。
 田村氏は「同章を手にすることができたのは、私自身の力ではなく周りの方々のお力があったからこそ。私の人生は『どこまで行っても上り道』をモットーとしており、今後も歩み続けていきたい」
 と心を奮わせて語った。



平成29年 四国新年交流会

四国経済連合会、四国生産性本部が主催する新年交流会が1月13日、高松国際ホテルにて開催。企業や官公庁のトップなど約460人が集まる会場で、今後の景気の実感や動向について考えるなど、会場は熱気に包まれていた。