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高松市危機管理センター

 高松市危機管理センターの様子。
 なお、同施設については、下記のような特徴がある。   
・災害対策本部と消防局や上下水道局が一体となって活動することで、自然災害や大規模事故などに24時間体制で対応する。
・地震の揺れを軽減する免震構造を採用するほか、停電や断水などに備えてバックアップ設備を設けることにより、非常時にも業務継続を可能とする。
・平時から防災・減災に対する情報を分かりやすく発信するため、「展示・防災学習スペース」などを設ける。

  高松市本市では、平成30年度の早い段階での供用開始を目指して、常設の災害対策本部、消防局、上下水道局などの機能を集約した「高松市危機管理センター(仮称)等」の整備に向け取り組んでいる。



国内初のレオクラブが誕生

 香川県立高松養護学校にて6月27日、「高松しらうめレオクラブ」の結成式が開催された。
 「レオクラブ」は、地域青少年奉仕活動等に取り組むライオンズクラブの支援のもと、地域社会に貢献して前向きな影響を与える機会を青少年に提供するために結成された団体。
 肢体不自由教育特別支援学校の生徒が中心となって加盟する同クラブは、国内初となる。
 式典には、スポンサークラブである「高松フェニックスライオンズクラブ(二見尚子会長)の会員をはじめ、工代祐司県教育長、津養護学校高等部の生徒、336-A地区ガバナー関係者等が出席した。
 工代教育長は祝辞にて「同養護学校の校章の中心にある梅の華は、厳しい環境でも美しく清らかに咲く梅の華を意味している。
 子ども達が多くの苦難を乗り越え、社会に貢献してほしいという願いが込められているので、奉仕活動を通じ、自分ならではの華を咲かせてほしい」
 と、激励の言葉をかけた。
 二見会長は「同レオクラブ結成において、多くの関係者のお力添えがあったからこそ。
 『レオクラブ』は、社会の若いリーダーシップを育てる場。皆様の活動は、今後の地域活動の手本となることだと信じ、どうか暖かく見守っていきたい」
 と、歓喜に溢れた笑顔を見せた。
 同地区ガバナー代表者より、認証状伝伝達及び記念品の贈呈が行われ、同レオクラブを代表して古渕一道副会長が受理。
 同レオクラブより山根誉与会長は「世界で初という特別支援学校のレオクラブ発足という機会を与えて頂き、深く感銘を受ける。今後は様々な場所でのボランティア活動に取り組んでいくことで、新たな歴史と伝統への第一歩を踏み出していきたい」
 と、強く決心を述べる。
 国内初となるレオクラブの地域貢献活動の出発ということもあり、同クラブの取り組みに大きな期待が寄せられることだろう。


ロイヤルガーデン玉藻公園

和田コーポレーションが手掛けるロイヤルガーデン玉藻公園(高松市寿町1-5-1)の様子。
竣工予定は9月下旬。入居は11月下旬予定。55戸全て完売。
鉄筋コンクリート造、地上15階建て。
高松市中心部でもあり、利便性の向上に注目が寄せられている。



川島猛アートファクトリー/春の公開アトリエ

 独創性溢れる作品を世界に発信したアートの巨匠、川島猛氏による『春の公開アトリエ』が、川島猛アートファクトリー(高松市亀水町)にて4月1日〜2日にかけて開催された。
 今回は、川島氏の人生を大きく変えた9・11の出来事以降作成された作品、『カレイドスコープ』シリーズを中心に展示。地元住民含め多くの来場者が足を運び、氏の人生の軌跡を辿った作品の魅力に触れていた。