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香川の経済界トップ登場

【(一社)香川経済同友会】 代表幹事 前田宗一氏

提言団体として経済同友会の機能を大切に、各委員会活動をサポートしたい

同友会では一貫して地域主権委員会に籍を置き、地方分権問題を研究。そこで果たして「道州制」を採ることが本当に地域にとっていい事かを真剣に考えた。そして「讃岐ジオパーク」もライフワークとして、同友会による提言にこぎ着けた立役者だ。「経済同友会とは何をすべきかを大事にしています。やはり同友会は提言団体として機能すべきところ」ときっぱり。

道州制については「政治が考える枠組みであり、地域の同友会としては、どういった形になっても対応出来る準備をするお手伝いを」というスタンスにたどり着いた。

「讃岐ジオパーク」では、自ら協議会を立ち上げ認定への取組を継続しているが、他のエリアのまちおこし発想からとは異なり、「まずは県民に自分達の地域にこれだけ素晴らしい資源があることを知ってもらうことが先決」という想いが強くある。そして教育や生涯学習、保全の目的も含め、認定の取得を目指すべきと提言に盛り込んだ。

平成23年に亡くなられた三谷特別幹事とは、氏が坂出商議所会頭だった頃、坂出JC理事長を務めていたのが縁で、良く面倒を見てもらっていた。「坂出出身の経営者がもっと頑張らないと」という三谷氏の意志に応え、副代表幹事を引き受けた。

川村延広代表幹事とのコンビで今年2期目を迎える。常々氏はこの仕事を「ご恩返し」と捉えていると話す。三谷氏以外にもお世話になった多くの諸先輩方から頂いたご恩を返すことが自分の役目と思っている。「もともと裏方の仕事が性分。私は各委員会の委員長が、やりたいことを実現させるために段取りをつけることが役目」と自認する。今期も各委員長と相談しながら、提言活動をぜひやっていきたいと意気込みを見せる。「代表理事就任の際には歴代最年少と強調されたが、年下にもかかわらず、他県の同友会で代表幹事をやっている友人を何人も知っており、特に珍しくないこと」と自然体。

「同友会は地域の企業トップはもとより出先の支店長など多くの交流が持てる貴重な場所。なおかつ提言活動を通じて地域に貢献が出来る団体である」とその魅力を語る。

日本大学理工学部大学院修士課程卒。56歳。趣味はこれも父親譲りのサヌカイトを使った楽器作りでライフワークに。近々最新録音技術で制作したCDを発売する。


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