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「香川ビジネス&パブリックコンペ2017」グランプリ決まる/香川大で公開審査会

 香川発の独自のビジネスアイデアを募り、事業化を後押しする「香川ビジネス&パブリックコンペ2017」(地域事業構想サポートプロジェクト実行委主催)の公開審査会が11月25日、高松市幸町の香川大学であった。
 コンペは香川大学や地元企業らでつくる同実行委が地域活性化を目的に、2013年からはじめた四国最大級のビジネスプランコンテスト。5回目となる今年は、「あなたが香川で実現したい、香川を“もっと”元気にするアイデア」を募集テーマに、全64件の応募があり、「ビジネス部門」と「地域公共部門」に分けて各5案ずつを選出。この日は、その一次審査をクリアした10組が登壇し、持ち時間15分でプレゼンテーションを行った。
 審査の結果、グランプリにビジネス部門は自営業の岸田智子さん、地域公共部門は瀬戸内サーカスファクトリー代表の田中未知子さんのプランが選ばれ、それぞれに賞金50万円が贈られた。
 岸田さんは、「讃岐平野で眠る薬草『ウマブドウ』生き抜いてきた植物には命が満ちている!」と題したテーマでプレゼンし、薬効作用のある野ぶどうを加工品にして販売するプランを説明。田中さんは、「現代サーカスの要素を使った『フィジカルアート・トレーニング』デリバリー事業」と題したテーマでプレゼンを行い、国内外からプロ講師を招いたサーカスの教室を提案した。


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