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(有)味源からサイコロ型の四角いポテトチップスを発売

 “ポテトチップス”といえば、通常はポテトをスライスした丸い形やスティック状が定番だが、(有)味源(仲多度郡まんのう町宮田 西山泰和社長)では、サイコロ型の四角いポテトチップスを3月23日より発売する。
 通常のポテトチップスの製造に用いられる常圧フライ製法ではなく、ポテトの色彩と風味を保持し、ホクホクのポテトを食べているような食感が楽しめる“低温真空フライ製法”を採用した点が特徴だ。
 「新しい食感のポテトチップスをお手頃価格で食べて欲しい」という思いから、製造過程で崩れた商品も敢えて残して“訳あり”とすることで、コスト高といわれる低温真空フライ製法でも価格を抑え、求めやすい設定として普及を図る。
 味は、ホクホクのポテトとサラダの風味が絡まったポテトサラダ風の「ハッピーサラダ味」と、ほのかに香るチーズと、野菜の味が溶け込んだ食欲をそそるコンソメベースの「ハッピーチーズコンソメ」の二種類。
 同社では「おやつとしてそのまま食べる以外にも、スープやサラダにトッピング具材として足したり、ジャガイモの代わりとしてカレーやシチューに入れても美味しい」と話しており、ポテトチップスの可能性を広げる、汎用性の高い商品として市場でも注目を浴びそうだ。
 価格は500円(税抜)、内容量は150グラム。全国の土産物店や量販店などで取り扱っている。


中庭住宅が県防災センターに「訓練用AEDセット」贈る

 地元大手住宅メーカーの中庭住宅(株)(中庭公明社長)が、昨年11月に香川県に寄付した100万円を活用した「訓練用AEDセット」(心肺蘇生訓練用人形・AEDトレーナー)2式が納品され、このほど香川県防災センター(高松市生島町)にて披露式を行った。
 緊急時に直面した場合、誰もが使う可能性のあるAED。今回納品されたAEDセットは訓練用としての機能を備えており、マネキンと組み合わせることで胸骨圧迫の深さやテンポ、また人口呼吸時に肺に送る呼気の強弱等を測定して数値化できる点が特徴。もたらされたデータによって体験者の改善点も明確になるため、より臨場感の高いトレーニングができる優れものだ。
 披露式に出席した、泉川雅俊県危機管理総局長は「AEDは心肺停止状態になった方の命を救うための一次救命処置として、県内で約2,300台が公共施設などに設置されている。今回納品された訓練用AEDセットで心肺蘇生法を体験していただき、いざという時に一人でも多くの県民の命が救われることを願っている」と、感謝の気持ちとあわせ強い期待感を示した。


うどんのたも屋がケアハウス吉祥で「打ち込みうどん」振る舞う

 社会福祉法人吉祥(平賀 博理事長)の運営するケアハウス吉祥(高松市高松町)において、このほど地元人気うどん店たも屋(黒川 保社長)のボランティアによって入所者、利用者らに「打ち込みうどん」が振る舞われた。
 当日は食堂に大釜を用意。デイサービス利用者や特定入居者ら約100名が集まり、黒川社長自らがうどんを切ったり煮込んだりする作業をじっと見守った。次第に食堂には美味しそうな匂いが立ちこめ、白味噌ベースで鶏肉や大根など具だくさんの熱々の打ち込みうどんが仕上がった。
 ある入所者の女性は「昔は冬になると家で打ち込みうどんを作っていた。塩加減が難しくて失敗もよくしたが、今日は本当においしいものを頂けて懐かしい思い出も甦りました」と感激の様子。おやつでの提供のためやや小振りの食器ではあったが、中には3杯目を平らげる男性もいるなど、讃岐の伝統の味に、自身の思い出も重ねて懐かしさとともに噛みしめていた。
 この日は3月3日のひなまつり。思いがけぬプレゼントに、心も体も芯から温まったに違いない。


県民待望の「丸亀市民球場」が3月1日オープン

 県民の大きな期待を背負った、四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀(丸亀市民球場=丸亀市金倉町)が完成した。
 同球場はプロ野球公式戦も実施できる本格的な球場として、丸亀市が総合運動公園内に約37億5千万円を投じて整備。敷地約41,700㎡、中堅122m、両翼100mで、収容人数1万人。
 四国の野球場では初となる、パブリックビューイングや映画の上映ができるLEDフルカラースコアボードを採用。また一塁側にはバーベキューが楽しめるピクニックデッキ、三塁側には1,000㎡以上ある芝生広場を設けるなど、国内外の最新の球場なども参考にし、エンターテイメント性を高めた。
 また施設内はフットサルができる屋内練習場や、耐震性貯水槽、防災備蓄倉庫なども設置。独立リーグの四国アイランドリーグplusや高校野球での使用はもちろん、コンサートや運動会、スタジアムウエディングなど多目的に使用できる点を最大の特徴としており、今後、中西讃エリアの中核的拠点として果たす役割は大きい。


百十四銀行が「上海ものづくり商談会」の出展企業を募集

(株)百十四銀行では、中国上海市で9月9日(水)〜10日(木)にかけて開催するビジネスマッチング商談会「FBC上海2015ものづくり商談会」の出展企業を募集している。
 中国での部材調達、委託先開拓、また中国市場での販路拡大を企図する製造業を対象に、約600社が出展予定。同行が上海市で商談会を開催するのは、平成22年度より連続して今年で6回目となる。
 日系製造業企業の参加数では、中国でも最大規模の商談会となるもので、およそ5,000社、8,000名のバイヤー、サプライヤーの来場を見込む。なお1日目は出展企業同士の商談、2日目は出展企業と一般来場企業との商談となる。
 主催はファクトリーネットワークチャイナ。同行をはじめ、地方銀行、自治体など37団体の共催。基本出展費用は一社あたり7,500人民元(約15万円)。会場は上海世貿商城(上海市長寧区)で、交通費、展示サンプル等の輸送費、宿泊費などは出展企業の負担とする。出展申込期間は4月30日(木)まで。写真は昨年開催時のもよう。問合せ087—836—2161