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自分史HPリニューアル

自分史の製作を応援する『ふるじんまちbooks』にて、第1弾の書籍販売を機に
自分史ホームページをリニューアルいたしました。
下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.kk-report.com/book/


今年は特に上品で香り高く、味もすっきり/西野金陵多度津工場で「初しぼりの儀」

 酒造メーカー・西野金陵㈱(西野寛明社長)の多度津工場(仲多度郡多度津町)で11月15日、毎年恒例の「初しぼりの儀」があり、良質な清酒生産を祈願。神事では関係者ら約70人が見守るなか、同社酒井史朗醸造課長が神官の持つ大杯に搾りたての新酒を注ぎ、神前に供えた。
 新酒は三豊市高瀬町の瀬戸カントリーから仕入れた酒米「オオセト」を使用。品名は「金陵初しぼり」。同月19日から県内の酒販店などで約55000本(720ml)の販売を開始する。
 醸造作業は来年4月中旬頃まで続く予定。360t(約6000俵)の原料米をつかい、年間1080KL(一升瓶換算60万本)を出荷する計画としている。
 神事後の会見で酒井醸造課長は、「今年は10年に一度と言っていいほどの出来。非常に上品で香り高く、味もすっきり。常温、あるいは少し温めても美味しく飲める」と話した。


求人倍率4.5倍、人手不足深刻/サンメッセ香川で「介護のしごと 就職フェア」

 介護職を希望する人らを対象にした合同就職面接会「介護のしごと 就職フェア」が11月10日、高松市林町のサンメッセ香川であった。
 面接会は香川労働局やハローワーク高松などの主催。厚労省が平成21年度から11月11日を「介護の日」に定め、その前後2週間を「介護就職デイ」として、全国で福祉人材確保の取組みを行っている。今回の面接会はその一環。
 この日、県内に就業場所をおく60事業者が面談ブースを設け、求職者92人が参加。昨年同時期の求職者は73人だったため、今年は19人増えた。
 介護職は特に人手不足が深刻なことで知られる。ある老人ホームを運営する社会福祉法人の採用担当者は、「長く勤めてくれる若い人材が欲しいけど、やっぱり厳しい。一般企業も人手不足の時代なので尚更。これから少子化でもっと採用しづらくなると思うので将来的な不安は大きい」と人集めに悩んだ様子。
 その一方、求職者については、「これから介護は絶対に必要。少々大変でも、やりがいはあると思う」とモチベーションこそ高いが、「どうしても給料が安い」というマイナスの声も。
 ハローワーク高松の担当者によると、県内9月の有効求人倍率は4.5倍という。今後、団塊の世代が75歳以上(後期高齢者)に達する「2025年問題」が控えており、さらに介護職員不足に陥ることが予想されている。
 このほか、11月7日には、オークラホテル丸亀(丸亀市富士見町)でも同様の面接会が行われた。


人との“ご縁”大事に/パワーネット、丸亀市で女性がつながるための交流会

 女性なら誰でも気軽に参加できる交流会「L-1(エルワン)」が11月10日昼、丸亀市内の飲食店であり、ほぼ全員の参加者が積極的に名刺交換するなどして自身の魅力をアピールした。
 交流会は、人材派遣会社・㈱パワーネット(丸亀市中府町 谷渕陽子社長)の主催。女性経営者や働く女性、これから仕事を探したい女性たちに、どこかつながりを持てる機会をつくろうと今年9月に初開催。今回で2回目。これからも二ヶ月に1回の頻度で開催していく予定としている。希望すれば男性も可。
 ちなみに、L(エル)は「Lady」、1(ワン)は「一番」。参加者一人ひとりが一番輝けるようにとの思いから名付けた。
 この日、経営者や福祉・保険業界、起業を検討する女性ら約20人が参加し、食事を交えたアットホームな雰囲気でスタート。
 はじめ隣前後で名刺交換を済ませると早速、「あ!御社の○○さんにはいつもお世話になっています」と、すぐさま接点を発見。また、「うちの会社、こんなイベントもやっているんですよ」と資料を用いて紹介を受けると、「楽しそう。ぜひ参加させてください」という声も。初対面にもかかわらず、会話がどんどん弾んでいた。
 席はいつでも自由に移動できるため、気付けば参加者全員と顔見知りに。帰り際も「また次のイベントで」と挨拶しながら別れる姿もあった。
 谷渕社長は、「なかなかうまく人とつながれず、一人で悩んでいる女性が多い。交流会を通じて人脈をつくるきっかけにしてもらえれば」と期待を寄せている。
 次回は来年1月、夜(ディナー)開催を予定している。予め希望を出せば自分の会社や仕事内容、今後の意気込みなど何でもPRできる3分間のプレゼン(スピーチ)タイムもとる。参加してみたい人は下記まで。
TEL:0877-58-0540


消化器の使い方もう大丈夫/丸亀町グリーンで「防災訓練」

 複合商業施設・丸亀町グリーン(高松市丸亀町)の搬入口で11月9日朝、施設のテナント関係者らを対象にした防災訓練が行われた。
 訓練は災害時の対応を強化し、施設のスタッフと買い物客らの安心安全を確保しようと毎年春と秋に実施している。
 この日、全テナント45店舗から約70名が参加。はじめにビル管理会社の担当者が、「もし火事発見者が周囲に119番通報を任せるのであれば、必ず指名してください。そうしなければ、多分誰かがしているだろうと思い込んで、結局誰も動けていないケースがよくあります」など注意を促した後、消化器の使い方を詳しく説明。
 それをしっかり見て聞いて確認した参加者は、水の入った訓練用の消化器で実践。「火事だ」と声を出しながら実際に的をめがけて噴射するまでを体験した。