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若手職員による地方創生フォーラム 開催

財務省四国財務局地方創生支援のための若手プロジェクトチーム主催による「若手職員による地方創生フォーラム in Kagawa」が2月25日、高松サンポート合同庁舎にて開催された。
 同日、四国財務局の若手職員らや、香川県や県内市町の30代以下の職員が集まり地方創生をテーマにしたフォーラムをリレートーク形式で開催。
 ゲストスピーカーとして、香川大学経済学部学生プロジェクト「なえどこ」、香川県政策部自治振興課 大熊智美氏、高松琴平電気鉄道㈱代表取締役社長 真鍋康正氏、ナイスタウン出版㈱専務取締役 吉田直由氏、神奈川県制作局自治振興部市町村課長 脇 雅昭氏、八幡浜市企画財政部長 今岡 植氏が招かれた。
 フォーラムでは、「かがわ創生総合戦略」にあたって、人口減少に関する認識の共有と相互連携について説明。人口減少の克服と地域活力の向上を実現するためには、県民一人ひとりをはじめ、企業・団体・市町などのあらゆる主体において人口減少に関する基本知識を共有するとともに、相互に連携しながら様々なとりくみを行うことが重要と述べられる。
 また、基本目標と重要業績評価指標の達成状況を適切に把握し、対策の効果を検証した上で、必要な見直しと改善を図ることにより、翌年度の取り組みに生かしていくPDCAサイクルの必要性などについて発表された。
 第二部では、ゲストスピーカーによるパネルディスカッション、参加者による懇親会が行われ、地方創生に対する情報収集・意識改革・行動変容の場を提供する有意義ある一日となったに違いない。



日本航空・県・JAが連携/讃岐のデニッシュが誕生

 日本航空㈱(東京都)は、香川県、JA香川県と連携し、さぬき讃フルーツ「香緑」を使用したパン「香緑のデニッシュ」を新たに開発した。
 また、三者が連携し実施する事業は今回が初の試みとなる。
 同商品を提供するにあたり、日本航空㈱代表取締役副社長 藤田直志氏と開発・製造した㈱ブーランジェリーエリックカイザージャポン(東京都)代表取締役社長 木村周一郎氏、JA香川県代表理事理事長 遠城昌宏氏が2月22日、浜田知事に表敬訪問を行った。
 浜田知事は「この度の取り組みを通じ、より多くの方に向けて香川の県産品の情報発信に繋がれば幸い」
 と、期待を寄せた。
 挨拶を代表し、日本航空の藤田副社長は「弊社が取り組んできた『JAL 新・JAPAN PROJECT』において、香川の県産品をPRするとともに、高松空港の民営化に先立って地域の皆様のお役に立つことができれば」
 と、熱い胸中を述べた。
 「香緑のデニッシュ」は、生地にフランスの伝統的な製法を守るメゾンカイザーの看板商品「クロワッサン」の生地を使用。糖度が高くジューシーな果肉が特長の「香緑」をふんだんに使用したピューレとホワイトチョコレートを乗せ、甘味と酸味の調和が心地よい仕上がりとなっている。
 羽田空港JAL国内線のダイアモンド・プレミアムラウンジで提供するほか、㈱ブーランジェリーエリックカイザージャポンが展開するフランスパンの専門店「メゾンカイザー」の関東・中部・関西圏22店舗等で販売。
 価格は一個三百円。提供・販売期間は3月1日〜31日。
 一方、その他連携事業として、羽田航空国内線における「さぬき讃フルーツ」のプロモーションも開催する。さぬき讃フルーツのPRを目的に、3月22日〜28日の間、羽田航空国内線BLUE SLYの店舗に置いて、さぬき讃フルーツ大使を派遣し試食販売を実施していく。



新感覚インターンで学生ら学び/香川大で「産業人材育成フォーラム」

 香川大学の学生らが新感覚のインターンシップに参加した学びを報告する「産業人材育成フォーラム」が2月22日、高松市幸町の同大学であった。
 フォーラムは(一社)香川経済同友会(竹内麗子・矢野年紀両代表幹事)と同大学の主催。このインターンシップは、受け入れ企業から解決したい悩みを聞き、参加学生がゼミなど指導教員のサポートを受けながら課題解決に取り組むというもの。自らが考えアクションを起こす「実践型」になっているのが特徴で、2005年からはじめた。
 今回、学生らを受け入れた先は、島乃香㈱、㈱セリックス、新日本ツーリスト㈱、香川県花き園芸協会。同日は工学部、農学部、経済学部の学生が個人やグループになって活動内容を発表した。
 旅行会社と「地元再発見の旅」をテーマに高松市や観音寺市、多度津町などを巡るバスツアーを企画した経済学部の学生グループは、客の反応が良かったことを踏まえ「地元香川でのツアー商品が作れていなかった」ことを企業側の課題に挙げ、「学生ならではの発想で地域の魅力づくりに貢献できた」と所感を述べた。


「企画や演出で選ばれる店に」/日本公庫高松支店で歓送迎会対策セミナー

 飲食店の集客につながるテクニックを授ける「歓送迎会対策セミナー」が2月21日、日本政策金融公庫高松支店(和田めぐみ支店長)で開かれた。
 セミナーは、飲食店の情報検索サイトを運営する「ぐるなび」(東京都)、居酒屋甲子園、日本政策金融公庫の共催。飲食店の経営者らなどを対象に、春の歓送迎会から今後の取組みについて考えてもらおうと企画した。参加者同士の交流を深めてもらうこともねらい。
 この日、定員を上回る約60人が参加。はじめに和田支店長が「セミナーの学びに加え、飲食店間のネットワークもつくってもらえれば」とあいさつ。3部構成で行われ、第1部のセミナー講師に、ぐるなびの渡邊元気氏が登壇した。
 渡邊氏は冒頭、飲食店を取り巻く環境の変化の一つに、スマホの普及拡大やIOT(モノのインターネット)の導入などデジタル化を挙げ、「これからは人とITの融合が飲食店経営に求められる」と説明。
 また、同社調べのデータをもとに、「送別会は3月下旬、歓迎会は4月の金曜日に集中する傾向がある。ここでしっかり席を埋められるかが大事」とし、満席にする一つの方法として、「集合写真の撮影や花束、主役向けの特別料理など、利用者が嬉しいと感じる企画や演出を用意すべき」と強調。この2つを提供していない飲食店も多いことから、「自店は何が出来るのかを明確にし、ウェブなどをつかって告知するのがベター。成功すれば誕生日会や記念日などに応用し、年間を通じた売上アップもねらえる」とアドバイスした。
 その後の第2部は、参加者同士が名刺交換などを通じて交流を図る時間に。第3部は、居酒屋甲子園理事長の細川雄也氏が講師を務める基調講演があった。


「人手不足問題相次ぐ」/浜田知事と県商工会議所連合会が懇談会

 浜田知事と香川県商工会議所連合会(渡邊智樹会長=高松商工会議所会頭)の懇談会が2月13日、高松市浜ノ町のJRホテルクレメント高松で開かれた。
 同連合会に所属する各商工会議所が、中小企業の経済動向や地域経済の活性化に必要な施策について浜田知事に報告し、今後の課題や改善策などを話し合った。
 この日は高松、丸亀、坂出、観音寺、多度津、善通寺の各商工会議所の会頭らが出席。高松は管内企業の雇用状況について「人手不足感がますます強まっている。特に建設業は深刻」と説明。
 また坂出からは、企業への経営実態調査(アンケート)の結果をもとに、「多くの中小企業・小規模事業者が優れた人材を取れていない」としたほか、「商店街の半分以上がシャッターになっている」としたうえで、「後継者不足の問題」を指摘した。
 さらに観音寺も同市の人口減少を踏まえ、「人材確保に苦労しているのが現状であり深刻」とし、「ICT(情報通信技術)や外国人の多様な活用が必要」と述べた。
 これらに対し、浜田知事は具体的な人材確保について、香川労働局などと連携して年3回開催している就職面接会や、インターンシップ情報を検索できるサイトの開設などを挙げ、「香川県としても新しい施策に工夫を凝らしているところ。企業の魅力発進にも努めている」とコメントした。