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小麦の復活×地域活性化 三木町・小麦プロジェクト発足

 かつて讃岐うどん用に栽培されていた”幻の県産小麦”「農林26号」。その小麦を復活させ、地域活性化につなげようと「小麦プロジェクト」(三木町 真砂泰介プロジェクトリーダー)がスタート。8月21日に第一回ミーティングが開かれた。
 この日集まった地元有志らは、農林26号の活用方法について活発にアイデアを交換。子ども向けの農業体験や地元飲食店とコラボレーションした商品開発など、次世代につながる地域づくりに向けて話し合った。
真砂氏は「世代をこえた小麦の栽培・商品づくりを通じて、新たなブランドや小商いが生まれ、長く愛されるまちづくりに繋げたい」と、意気込んでいる。



香川県内100事業所が出展し、夏の就職面接会開催

 8月26日、サンメッセ香川で2021年3月の大学・短大等卒業予定者と既卒者、中途採用希望者の県内就職促進、県内企業の人材確保を支援する就職面接会「かがわーくフェア」が開かれた。
 主催は高松商工会議所、香川労働局(ハローワーク)、香川県(ワークサポートかがわ)ほか。
 県内に事業所のある約100社が参加。今回は感染症予防のため完全事前登録制でおこなわれ、学生らは関心を寄せた企業ブースを訪ね、担当者の説明を熱心に聞いていた。午前、午後の部をあわせ延べ約160人の求職者が訪れた。
 また、主催側は会場2階会議室で「就職面接会参加のQ&A」をテーマとした映像を放映するなど情報発信に努めた。


高専生が起業! AI × 電線の点検 ㈱三豊AI開発

 香川高等専門学校詫間キャンパス(三豊市 安蘇芳雄校長)の専攻科1年の武智大河さん(21)が8月19日、㈱三豊AI開発を設立した。電線の点検にAIを活用するスタートアップ企業だ。
 武智さんは、電線のダメージ具合をロボットが自動点検するシステムを開発。そこに機械が自ら学習する「ディープラーニング」(深層学習)の技術を用いている。
 3台のカメラを備えた同社の点検ロボットは、テクノ・サクセス㈱(高松市屋島西町 久保有一郎社長)と共同で開発。ロボットが実際に電線の上を走行しながら動画を撮影し、そのデータをもとに電線のダメージ具合を自動で検出する。これまで人が行ってきた目視に比べ、点検スピードと精度が向上するという。




ジブンハウスが高松市内で見学会を開催

 VR技術を活用しスマホで住宅の内覧から見積もり、購入相談までできるサービスを提供するジブンハウス(東京都)。フソウリブテック(高松市郷東町 辻井憲治社長)は、香川県内で第1号のジブンハウス加盟店登録を済ませ、提案を強化しており、8月22・23の両日、高松市六条町で完成見学会を開いた。
 同社には建材、専門工事、建設の3部門で展開。一般住宅は建設部門のリビングココイチが新築の注文住宅、リフォームなどを手掛ける。注文住宅より下のボリュームゾーンを希望する施主のニーズに応えられる規格住宅を模索していた折、ジブンハウスの魅力を知り地域ストアとして加盟したもの。
 ジブンハウスはベーシックとアドバンスという2つのシリーズを基本に、家族構成やライフスタイル、敷地等にあわせ様々なプランを用意。規格型住宅だが、自由度の高さが特長のひとつ。生活スタイルにあわせた住宅を選択し、3つ用意されるテイストからイメージに合わせたカスタマイズを加えていく。もちろん耐震・耐久、断熱、防犯など住宅に求められる性能を高い次元で達成している。
 モデルハウスはジブンハウスで一番人気のプラン。約56坪の敷地に、3LDKで延床面積が約31坪。
 今回は2日間で8組の見学者を迎えた。
 リビングココイチ電話087-832-9023


らく楽福祉会グループが、香川トヨタ自動車に感謝状

 福祉車両やタクシーなどに車内の抗菌除菌・防臭加工サービスを無償提供している香川トヨタ自動車(高松市春日町 灘波順一社長)。
 今年4月より出張サービスで施工を行い、事業者に安心を届けている。天然由来の液体を車内に噴射することで、安全に除菌と消臭をできるのが特長だ。
 高齢者・児童福祉、介護などの施設運営を手掛ける、らく楽福祉会グループ(高松市室町 佐藤義則理事長)も同社のサービスを受けた1社で、介護福祉車両などグループあわせて76台を施工した。
 感染症対策に取り組む同社にとっては、非常に心強い援軍。その感謝の気持ちを伝えようと8月20日、佐藤理事長、佐藤和徳専務理事、佐藤由加利専務理事らが香川トヨタ本社を訪問。灘波社長に感謝状を贈った。
 左/灘波社長、右/佐藤理事長