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香川大学と四国水族館が連携協定

 香川大学(高松市幸町 筧 善行学長)と㈱四国水族館開発(綾歌郡宇多津町 流石 学社長)が先ごろ、人材育成や地域貢献を推進するための連携協定を結んだ。相互のリソースを活かした教育プログラムや、海洋環境についての共同研究、地域貢献など多方面で連携する。
 同日開かれた調印式には、香川大学より筧 善行学長・片岡郁雄副学長・城下悦夫副学長・永冨太一センター長が、四国水族館開発より流石 学社長・松沢慶将館長が参加。筧学長と流石社長が協定書に調印し、固い握手を交わした。
 双方は今回の締結により、”四国の玄関=ハブ”となり、他機関とのさらなる連携も視野に入れている。
 筧学長は「地球環境が悪化している現在、人間が自然と共存して持続可能な社会を構築するために水族館の存在意義は大きい」とした上で「四国水族館の魅力を地域社会に伝えるため、多方面での連携を展開。これらの取り組みを、四国全体の活性化につなげていければ」と話した。
 香川大学では今後、四国水族館の魅力を伝える観光アプリの開発に、大学の技術を用いて協力していきたいとしている。
 一方、流石社長は「水族館の経営資源と大学の知的資産をかけ合わせることで、四国瀬戸内地域の振興・発展に寄与したい」と意気込む。



香川県信用組合が社会貢献活動の一環で、児童養護施設に寄付金

 社会貢献活動の一環として、平成14年度より「しんくみピーターパンカード」寄付金をチャリティ関連諸団体に寄付している香川県信用組合(高松市 川畑 貢理事長)。
 「しんくみピーターパンカード」は、香川県信用組合ほか全国の信用組合が取り扱う、オリエントコーポレーションの発行するクレジットカード。契約者の利用額の一部を、障がいや難病と闘う子供たち、その家族への支援活動、子供たちの健全育成活動へと贈られている。
 香川県信用組合は四国信用組合協会を通じて寄付活動をおこなっており、今回は社会福祉法人四恩の里(高松市中山町 野田大燈理事長)が運営する児童養護施設亀山学園(丸亀市 松下俊一園長)に対して寄付金40万91円を贈呈した。
 9月3日、川畑理事長、右川俊二理事らが亀山学園を訪問し野田理事長、松下園長に目録を手渡した。学園では、現在通路に保管している図書を収納する図書コーナーの整備費の一部に充てる予定だという。
 写真右/けんしん川畑理事長 左/四恩の里野田理事長


香川銀行高齢者生涯学習振興基金が目録贈呈式

 9月2日、香川銀行本店で公益信託香川銀行高齢者生涯学習振興基金の助成先に対する目録贈呈式が開かれた。
 香川銀行が創立50周年記念事業の一環として、平成5年に設立した「公益信託香川銀行高齢者生涯学習振興基金」。地域の高齢者が、年齢に相応しい社会的な能力向上と生きがいを求めて学習している団体や個人に対して助成するもので、今回が29回目。
 コロナ禍の3密を避けるため、今年度は助成先に対して各々贈呈。香川銀行本店では、同行の有木 浩常務取締役が、特定非営利活動法人UKドッグセラピー協会(丸亀市飯野町)小川諭美理事に対して目録を贈った。
 ほか助成先は次の通り。
 ・古の味を楽しむ会(なかよしカフェ)(小豆郡土庄町)・羽床陶芸クラブ(綾歌郡綾川町)・シルバーコーラス「小さな木の実」(丸亀市土器町)・まちなかコミュニティカフェ(丸亀市通町)・社会福祉法人洋々会(高松市庵治町)・まんのう町老人クラブ長尾長生会(仲多度郡まんのう町)・古高松フォート同好会(高松市春日町)・馬指老壮連合会(丸亀市綾歌町)・やすまつ遊友サロン(さぬき市長尾)


アパレルの新ブランド『クリスチャン ローランド』始動

 株式会社マイモード(高松市木太町)代表取締役で、東京を中心に活躍するタキシードデザイナーの横山宗生氏は、元ホストの実業家ローランド氏とアパレルブランド「CHRISTIAN ROLAND(クリスチャン ローランド)」を立ち上げた。
 横山代表がローランド氏に衣装提供したことをきっかけに親交を深めた両氏。タキシードやアパレルに関する世界観が一致しており、「いつか一緒に世界に通用するアパレルブランドを立ち上げよう」と準備を進めてきたものだ。
 コンセプトは『MINIMUM LUXURY〜最小限にして最高級〜』。ミニマリストとして知られるローランド氏のこだわりを詰め込んだタキシードジャケット、シャツ、タイ、Tシャツなど25アイテムを展開。
 今後アイテムを追加する。
 ショールームは、マイモードの運営するタキシードアトリエロッソネロ南青山本店(港区南青山)同所に併設。
 https://www.christianroland.com/


香川県商工会議所連合会、商工会連合会がプレミアム付き食事券発行事業を実施へ

 香川県商工会議所連合会(泉 雅文会長)、香川県商工会連合会(篠原公七会長)は、香川県内で農水省の実施する「Go To Eatキャンペーン」の食事券発行委託事業を行うこととなった。
 新型コロナの影響で、甚大な被害を受けている飲食業界に対し、期間を限定した官民一体型の需要喚起を図る事業で、プレミアム付き食事券発行事業、オンライン飲食予約サイト事業の2つの事業が予定されている。
 高松商工会議所はじめ県内全ての商工会議所と商工会が協力し、プレミアム付き食事券発行事業に取り組む。
 食事券の発行金額は52億5千万円。うと25%はプレミアム分となるため、販売代金相当額は42億円。
 12500円(1000円×10枚、500円×5枚)を1冊として42万セット発行する。販売価格は10000円(非課税)。食事券有効期限は令和3年3月31日。
 食事券の購入方法は、専用往復ハガキで受付。期間中4回の抽選を予定している。
 県内に約5000店ある飲食店のうち、キャンペーンへの参加希望を表明した店舗が対象となるが、参加条件等は今後決定する。
 キャンペーン期間、飲食店参加条件等の詳細は決まり次第、専用ホームページで公開する。
 事務局電話087-802-5210
 https://www.kagawa-gotoeat.com
 右/泉会長、左/篠原会長